くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

森元総理「かわいそう」に、ちょっとホロっと: 森喜朗氏ご子息祐喜氏の死

2011年07月29日 | Weblog
森元総理という人物、メディアを通してしか知らないが、少しも好きな政治家ではない。若いころの逸話のかずかず、それに関連したことを親せき筋から聞いたこともある。

自民復活のためには「粛清」されるべき人物だとも考える。

だが、親が子供に先立たれることほど辛いことはあるまい。同じ子の親として、今の森氏のご心中いかばかりかと思う。40をゆうに過ぎた息子にという声もあるかもしれないが、「かわいそう」の言葉は親としての本心から出た言葉に違いない。

一寸胸にグッとくるものがある言葉だ。

位人臣を極めても、人に命を救うには限界がある。それが我が子ともなれば、常人となんらかわりない無力さとのギャップが、哀れさをさらなるものにしているようにも思う。

そして森夫人の嘆きやいかばかりか。自らの文字通り血肉をわけた息子を失った母親の悲しみ。おそらくそれは父親のそれとは異質なより生々しいものに違いない。

子息の生前の悪評、愚行を今更言うまい。地元では代々大名主森家の跡取り、世間一般では有力政治家、総理の息子ゆえに、常人にははかり知れぬ「重圧」があったに違いない。それに耐えうる能力、資質がなければ、「重圧」は更なるものであったに違いない。選ばずして森家に生まれた宿命を背負い切れなかった挙句・・。人の「分際」も様々だが、能力なくしては全うできない「分際」もあるということなのだろう。

今はただただ我が子を亡くされた森元総理ご夫妻にご同情申し上げるとともに、故人の冥福を祈るばかりである。

合掌
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中村福助というのは・・・、

2011年07月29日 | Weblog
知恵が浅いアホなのか、まあありていにいえば頭が悪いのか、お調子者なのか、一体何なんだろう。

所詮役者といえばそれまでだが、まあそんな浅はかさがあの人の芸の「品の無さ」に時々現れるのかなあ・・。

歌右衛門の名を汚すことにならぬよう、口を開くのは舞台の上だけにして、もうしばし精進されますように。
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