くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

菅政権、このまますんなりとは絶対行くまいよ

2010年06月07日 | Weblog
その理由1

菅直人は、あれだけ若いころから政治に関与しておきながら、政治脳に乏しい政治家、すなわち大した素質のない政治家であって、とても一国の宰相の器ではない。その証拠に、代表選以来ことあるごとに「参院選」、「参院選」である。国民の多くが政治家の「国民生活、国の行く末はさておき、選挙第一」にウンザリしているのに、あいもかわず「選挙、選挙」。これでは小沢と同心。脱小沢など片腹痛い。要は「目先の政治家」。行動力云々とよくいわれるが、それだけしかない菅は所詮切り込み隊長でしかなく、御大将ではないということ。化けの皮は早晩剥がれる。

その理由2

菅伸子、これもこまった女である。薬害エイズのそもそもは自分であると、ダンナの値打ちを下げるようなことをいけしゃーしゃーとメディアに晒しまくる。女の浅知恵ここに極まれりの典型。鳩山幸も困ったもんだったが、あまりしゃしゃり出れば、いずれ「さげまん」となる。息子の源太郎をなんなんにしてしまった一事をとっても、女としてはロクなものではない。今後、菅が何かしたり言ったりするたびに、背後に伸子の存在があるのではと言われるのではないだろうか。菅にとっては少しも良いことではないのだが、伸子もそれがわからんかね?

その理由3

三役人事。仙石なんてのは、元々社会党だ。こういうヤツのイデオロギー的背景は警戒してしかるべき。天皇陛下をいただく国の
官房長官として果たしてふさわしいのか?枝野? この男に政治家としての将来性はさほどない。もう伸びしろがないということだ。それに今が華の政治家。今後は落ち目になっていく。そういう運気の男でもある。特に、幹事長に就いたのはマズかった。小沢本人はいざ知らず、その周辺の連中の恨みを買うことになるだろう、というか既に勝ってしまったのか? 的を増やして先があるとは思えない。小泉のような男ならしざしらず、枝野に世論を味方に我が身の盾とするようなカリスマはない。これは言っても仕方のないことだが、正直、不細工だ。女性有権者の人気は出まい。あの舌足らずの喋りも好印象を生み出すことに寄与はしない。そして玄葉。この3人のうちでは一番のお馬鹿でしょ、この人?別に仙石の東大、枝野の東北大に対して、上智だからというのではないが、これまた今以上に伸びる政治家には思えないのだが・・。

その理由4

閣僚人事。「残留閣僚」のなかに「なんでコイツを残した?」という連中がいる。その最たるのは中井ハマグリ。こいつは、痛すぎる。山田副大臣の農水相昇格もどうなんだろうか。中国系女性も今が華だろう。あの女は所詮メディアなれした「芸者」である。日本の政治家という自負があるのなら、日本名があるのだからそれで勝負してはいかがか? 

その理由5

菅政権には時が見方しない。要は最初から運がないのだ。運も実力のいち、運のない人間というのは、どうも見ていて痛々しく、救いがない。努力すれば、実力があれば、というほど世の中単純なものではない。複雑怪奇、魑魅魍魎の政治の世界なら尚更だろう。下手をすれば、菅かその次に民主党内閣は、米国でいうならフーバー政権のようになりはしないだろうか。もっとも、その後にFDRのような指導者が現れるとも思えないのだが。


その理由6

民主党という政党の存在の仕方そのものが間違っている。自民党をとやかく言えない程の寄り合い所帯であり、党としての国家観がない。国家意識すら希薄なのではないのか。寄合だけに持ち得ないのだ。中には、反国家思想の持ち主ではないのか、反国体思想の持ち主ではないのかと思われる面子もいる。イデオロギーの純化は政党としてある程度行われなければならないが、民主党にはそれがない。イデオロギーのことなる社会党、公明党と組んで自民党は堕ちた。民主党が政党として、しかも政権担当能力を持つ政党としてまっとうであるための手段はない。今の民主党としてはいかんともしがたい。つまり崩壊、分裂こそ民主党が進むべき道なのである。


菅に後継は原口あたりか? 前原か? まあ、菅政権がコケた後なら原口あたりの方が有利か。菅がこければ、そこで党三役や重要閣僚を担当した人間も、一蓮托生ということになる可能性がある。上述の党三役だけではなく、岡田、前原、そして財務相に昇格の野田もほとぼりの醒めるまで登板はあるまい。原口もそうだが、菅政権のがかいに伴い小沢やその周辺の巻き返しがあるとすれば、原口だけはなんとか生き延び、政権すら手にという事態が起こるかもしれないが、かりにそうなったとして原口も宰相の器ではない。あの男も今が一番良い時期ではないのだろうか? 
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菅新首相の支持率62.4%: ←政治家が国民をなめる理由

2010年06月07日 | Weblog
以下抜粋。

NNNが4~6日に行った緊急世論調査によると、菅新首相の支持率は62.4%で、鳩山内閣発足時の内閣支持率(67.7%)に迫る数字となった。約20%にまで落ち込んでいた鳩山内閣の支持率から一気にV字回復した結果となった。


いずれまた支持率は下降の一途をたどるのだろうが、小鳩から菅にかわっただけで、しかも小沢の影響力の消長もいまだわからない段階で、内閣支持率の激変。

民主政治は国民が利口でないとうまく機能しないもので、こういう単純で皮相な思考しかない有権者ばかりであるがゆえに、わが国の民主政治は衆愚政治化し、結果として国民が自らの首を絞めている。

本当にこの国の民主主義の進歩を望むのであれば、一時それを止めて「訓政」を敷く必要があるのかもしれない。今のままではわが国は民主主義体制であるがゆえに衰亡せざるをえないということになりかねない。

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