くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

キャプテンハーロック

2009年02月15日 | Weblog
アニマックスで何十年ぶりかに見ていて思ったのだが、マゾーンというのは、我が国に巣くっている「なりすまし」の非大和民族のことのように思えてならないのですが・・。

だとしたら、松本霊士先生、橋下知事にはいじめられましたが、あんたはエライ!
ハーロック書かれたのもう30年も前ですもんね。まあ、その頃には既に「なりすまし」どもは大勢我が国に巣くっていましたけど。
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藤村俊二=自己チュー老人(=老害)の典型?

2009年02月15日 | Weblog
JAFメンバーの方なら、「JAF Mate(ジャフメイト)」をご存じだろう。
届いてそのままゴミ箱行きの方もあれば、ちゃんと読む方もいるかと。私の場合、どちらかと言えば後者。かといって全頁逐一目を通すわけではないですけど。

その中に毎号眞鍋かをりの対談記事があるわけだが、別に眞鍋でなくても良いだろうにというツッコミはさておき、3月号の対談相手が藤村俊二。

その中(22ページ)で藤村と眞鍋の間の以下のようなやり取りがある。

眞鍋 ご自分で運転されるときは「もみじマーク」をつけてますか?
藤村 「枯葉マーク」とか言われているやつですね(笑)
眞鍋 そうそう、あのデザインは変えてほしいですよね。私が年をとっていたらや
   っぱり嫌だと思います。
藤村 思う思う。まあ、僕らの声が届いたのか、完全な義務化はしばらくなくなりそうでよかった。運転が下手かどうかなんて、マークがなくても見れば分かるでしょ。マークがついてるからとおいうんじゃなくて、運転が下手な車を見つけたら、見守ってあげればいいんですよ。

もみじマークに関しては、私も好感を持てない。いかにも人情の機微に疎い頭でっかちな役人が考え付いたシロモノなわけだ。だが、かと言って高齢者ドライバーと識別できる何がしか必要だと思っている。つまり、私は、藤村氏とは異なる立場にある。

しかも、藤村氏の発言、特に最後の部分、これは何ともいただけない。車を運転する立場の視点でしかものを言っていない。しかも自身がそうである高齢者ドライバーの。そこのけそのこけ藤村様が通るみたいな物いいではないか。芸能人、有名人を長くやっているうちに、こういう思考になってしまうのだろうか。

運転の得手不得手は、年齢とは必ずしも関係ない。しかし、高齢者による事故は増えている。中にはシャレにもならないような事故もある。それで自分がケガをした落命したら自業自得なわけだが、世の中それだけでは済まない。ケガをきっかけに寝たきりになられたりしたら、困るのは家族だ。いかに高齢者とは言え、家族の死は悲しい。しかも事故と言ういわば非業の死を遂げればなおさらのことだ。事故の犠牲者が自分だけならまだしも、他人を巻き込んだなんてことになれば、悲劇にみまわれる人の数は更に増える。痛み、苦しみ、悲しみだけではなく、憎しみすらも生み出しかねない。

高齢者ドライバーによる事故の増加という現実を前に、「見守ってあげればいい」などという呑気なことでは、上述の悲劇は防げない。しかも高齢者ドライバー自身の物言いであれば、無責任の誹りは免れない。こういう無責任な問題意識の低い高齢者ドライバーこそ危険なのだ。

ましてや、加齢に伴う運転の仕方の変化についてという眞鍋の質問に対して、「そのままなんです。僕は運転すると人格が変わりやすいんですね。・・・だから、今でも気をつけます。」と自ら「危険ドライバー」を認めているのである。そこに加齢に伴ういかんともしがたい運動能力の低下が加われば、藤村氏のドライバーとしての危険度は更に高まるということだ。あえて、人間凶器とはまでは言うまいが。

その「危険高齢者ドライバー藤村俊二」が、「見守ってあげればいい」とは・・・。こういういい加減なことを言う人間に、公道をウロウロされた日には、こちらとしてはたまったものではない。自分や家族の命をどう守ればよいというのか。まあ、藤村氏あたりに轢き殺されたり、不具者にされても、金はしこたま持っているだろうから、しっかり賠償してもらえばいいのだけれど。でも、芸人って見かけの派手さやリッチさの裏では借金まみれだったりするから怖いんだよなあ・・・。

藤村氏の自己中さというのは、「運転が下手かどうかなんて、マークがなくても見れば分かるでしょ」という発言からも見てとれる。世の中は運転者ばかりではないのですよ、藤村さん。自らハンドルをとる者ならば、確かに分かるかもしれない。でも、ハンドル握ったことのない人間に見分けがつきますか? 道を歩いていて後ろから車がきたら、わかりますか? 子供に運転者の上手い下手の見分けがつきますか? 目に障害のある人に「見分け」がつきますか? 音で判断しろとでも?

70半ばになって、それくらいの分別もつかないのかなあ・・・。いや、70過ぎたから分別がつかなくなったのか?それとも、年齢に関係なく物事を多角的に思考できないとか。それとも、やはり、自己中? 自分の立場でしか思考できない? それとも、やはり芸人という職業柄、見られることには神経が働いても、見ることには疎い?

あえて藤村氏を弁護するなら、こういう自分の立場しか主張できない老人って結構多いんですよ、今。自己中なのは若い連中だけではない。年金問題や医療福祉の問題を見れば明らか。自分の子や孫の将来よりも、今の自分たちの生活って老人多すぎません?

「もみじマーク」の一件も同じ。マークのデザインの是非はさておき、高齢者の事故の増加という統計上の現実、かつ加齢による身体能力の低下という現実を前にしたら、まともな思考力をもったというか常識的な思考ができる人間なら、ではどうすれば世間様に迷惑をかけずに済むかということをまず第一に考えるのだろうが、最近の年よりは必ずしもさにあらず。「もみじマーク」の義務化に「高齢者イジメ」だと声を荒らげるのだ。何という無様か・・・。

藤村氏の場合、決してヒステリックな物言いではない。だが、やはり自己中なのだ。高齢者ドライバー自身が、他者に対して、他者の安全のために、何ができるかという発想がまるでない。逆に、周りが高齢者すなわち自分に対して何をなすべきかという発想しかない。少なくとも、対談にはそれしか出ていない。

高齢者様何様?とまでは言わないが、芸能という客あって成り立つ商売を長くやってきたのなら、もう少し他者の立場になってものを考えられないものだろうか。でも、テレビっていうのは基本的に一方通行的な垂れ流しだ。そんな環境で長いことメシを食っていると感覚が麻痺するのかねえ・・・。

JAFも対談の人選、気をつけてくださいね。
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