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居酒屋さすらい 1706 - 赤羽のあの有名立ち飲みと同店名 - 「まるけん」(北区十条仲原)

2020-10-27 18:28:56 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

かつての北区十条の立ち飲みといえば「龍馬」だけだった。その後、「Beer++」ができ、そして「晩杯屋」(「居酒屋さすらい」未収録)がオープン、少しは賑やかになった。十条の商店街はお惣菜天国だから、もっと立ち飲み文化が成熟してもいいのだが、それでも少しずつ増えているのは確かである。2年くらい前、商店街のど真ん中に「勝(しょう)」(「居酒屋さすらい」未収録)という店ができると俄然盛り上がった。

味噌を買いに行った折、少し十条富士見銀座商店街を散策すると、立ち飲みを見つけてしまった。日曜日の昼下がり、ちょっと味噌を買いに出かけただけなのだが、これは困ったことになった。ムラムラと立ち寄りたくなったのだ。

しかし、店名が「まるけん」とは。ご承知の通り、北区にはあまりにも有名な立ち飲み、「丸健水産」があるではないか。よりによって、同じ店名にするなんて。

ちょっとお店に入ってみることにした。

カウンターだけの狭い店内。頑張っても10人くらいか。店主は強面で、厨房が近いから、余計に迫力がある。店内には小さなテレビが設置されていて、秋の競馬重賞レースを放映中。店主はどうやら競馬をやるらしい。

「酎ハイ」をいただく。

店主は慣れた手つきで「酎ハイ」をこしらえた。

さて、つまみを頼みたいのだがイレギュラーで入店したので、軽めに食べないといけない。

「大根煮」が一番軽そうなので。

しばらくすると、常連と思しき客が入ってきて、店主と親しげに話しをし始めた。

あまり、楽しい雰囲気じゃないな。店内が狭いので一人飲み態勢は作りにくいし、店主も気さくという感じではない。つまみはそこそこあるが、魅力が乏しく、ワクワク感はない。

「酎ハイ」をおかわりすることだけに留めておいた。

立ち飲みも様々な店が現れ、また消えていく。自分も歳をとったせいか、全てを受け入れられなくなってきたのだろう。

全く楽しくなかった、休日の昼飲みだった。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (モノノフ)
2020-10-31 10:06:03
競馬の重賞レースと言えば午後3時45分くらいからですが、それにしては外が随分薄暗いみたいですね。
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Unknown (熊猫)
2020-10-31 20:11:24
モノノフさん。

飲み終わって、外に出てから撮影しています。
撮影時刻は16時42分です。

お店の外観撮影は大体お勘定した後に行っていますよ。
返信する

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