土曜日の昼、この日はお弁当を作ってもらえず、外食に。どこへ行こうか、熟考し、ふと思いついたのが、「インデアン」。久しぶりにラーメンと半カレーをいただくかと出かけると、まんぼう中で休業中だった。
片道15分も歩いたのに。
これで30分のロス。ただでさえ、仕事が忙しいのに。
さて、どこへ行こうかとあれこれ考えているうちに悪魔の囁きが聞こえてきた。
「たまには土曜日、ゆっくりしろよ」。
「いやいや、仕事は待ってくれないんだ」。
「休んで英気を養って、明日からまた頑張ればいいじゃねえか」。
「いや、ちゃんと納品できるか心配なんだ。だから、余裕を持って仕事したいんだ」。
「お前なら大丈夫だよ。自分の力を信じろよ」。
「・・・・・」。
「ほら、『サイゼリヤ』はもうすぐ、ワインでも飲んでリラックスしろよ」。
悪魔の声はそれきり途切れた。
気がつけば、王子のサミットの前にいた。このスーパーは少し前に改装して、確か2月上旬にサイゼリヤをオープンさせていた。
どれ、ちょっと行ってみるか。
店は思ったほど、広くはなかった。客席20くらい。多分、今はこういうミドル店舗が流行っているのかも。土曜日の昼下がり、店舗は大盛況だった。まんぼうも何もあったもんじゃない。2人掛けテーブルに着席して、「白ワイン」の500mlデキャンタと「マルゲリータピザ」を紙に書いてオーダー。
隣の席は若いカップルなので、若干のいづらさがある。
やがて「マルゲリータ」が来たが、それを見てびっくり。
ピザのサイズが小さくなったのではないかと。いや、目視だから単なる気のせいかしれない。でも、最初にそう思ったのは事実だ。
ウクライナ情勢の影響?それは分からない。ただ、今後小麦の値段が上がれば、サイゼリヤも値上げは必至か。多分、この先もまだまだ続くのだろう。世の中の値上げラッシュ。可処分所得が増えない今、世の中どうなることやら。庶民の味方、最後のファミレスの砦、サイゼリヤ。
あれこれと余計なことを考えずにピザとワインを楽しくいただこう。
悪魔の一言は、結果的には天使の一言だった。
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