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SAVOY/MG 12058/MARLENE VER PLANCK/I THINK OF YOU WITH EVERY BREATH OF TAKE/
今晩は以前の記事に付足しさせていただきます。AUDIOPHILEで所有していたアルバムですが、SAVOY盤が入手できましたのでアップします。このSAVOY盤もAUDIOPHILE盤も再生音は変わりないと言うより, 若干後発盤であるAUDIOPHILEの方が音の輪郭が明確なようにさえ思えます。音楽を楽しむだけならAUDIOPHILE盤で充分事足りるでしょうが, ジャケットは僕ならSAVOYの方が断然イイと思いますので、ジャケットにまでこだわるのであればSAVOY盤でしょうか。今日あらためて2枚を聴きましたがBEVERLY KENNEYも歌っていてケニーのも勿論いいのですが、A-3のSNUGGLED ON YOUR SHOULDERはマレーネ・ヴァー・プランクのボーカルもいいですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/349a12a3916898cd59d73fb1a3b8fede.jpg)
AUDIOPHILE/AP-62/MARLENE VER PLANCK/I THINK OF YOU WITH EVERY BREATH I TAKE/1955このアルバムですが, オリジナル盤はSAVOY/MG12058ですが所有盤は1983年の再発盤です。オリジナル盤は探しているのですが未だに一度も出会った事がありません。僕にとってはこのオリジナル盤は私的レア盤の一枚で, とりあえずこの再発盤で聴いていてオリジナルに巡り合うチャンスを待ち続ける考えでいます(笑)。オリジナルと再発盤の収録内容は同じであろうと思いますが曲順が違うかも知れません。彼女は19歳から歌い始め, このアルバムがファーストアルバムだと思います。CHARIE SPIVAKのバンドで歌っている時にご主人と出会ったそうでその後でDORSEY BROTHERS楽団へ移りトミー・ドーシーの死後もN.Y.に住み続けることにしたそうです。現在も健在で幅広く活動している彼女ですが、その彼女の名前がSSJ(SINATORA SOCIETY OF JAPAN)のHPに名誉会員として彼女と旦那さんのBILLY VER PLANCK(今もご夫婦ですよね?)の二人の名前がありました。ジャケットの話になりますが, 僕はSAVOYのオリジナルの写真の方が断然好きです。再発盤である本アルバムはどうにも好みでない写真が使われていて, どこかの小学校の先生みたいな顔写真がいただけません。気に入らないのはジャケットだけで, 再発盤とはいえ音はしっかりと良い音質で全く文句はありません。このアルバムはハンク・ジョンーズのピアノを歌伴に, また僕には懐かしいハービー・マンも参加していて派手さはありませんが心地よい演奏が楽しめます。彼女のボーカルは嫌みがなくクリアーかつ素直で, 趣味が良いというか品が良いというかそういう歌い回しですが, きっと彼女の性格が表れているのではないかと思えてしまいます。聴いて清々しいアルバムで未聴の方には是非一聴していただきたいですね。
パーソナルは, MARLENE VER PLANCK(vo), JOE WILDER(tp), HERBIE MANN(flu), HANK JONES(p), WENDELL MARSHALL(b), KENNY CLARKE(ds)
収録曲
A面
1, I THINK OF YOU WITH EVERY BREATH I TAKE
2, ACCENT ON YOUTH
3, SNUGGLED ON YOUR SHOULDER
4, SOME OTHER TIME
5, IF I LOVE AGAIN
B面
1, WE COULD MAKE SUCH BREATIFUL MUSIC TOGETHER
2, DEEP IN A DREAM
3, TWO CIGARETTES IN THE DARK
4, WITHOUT A WORD OF WARNING
5, YOU LEAVE ME BREATHLESS
今晩は以前の記事に付足しさせていただきます。AUDIOPHILEで所有していたアルバムですが、SAVOY盤が入手できましたのでアップします。このSAVOY盤もAUDIOPHILE盤も再生音は変わりないと言うより, 若干後発盤であるAUDIOPHILEの方が音の輪郭が明確なようにさえ思えます。音楽を楽しむだけならAUDIOPHILE盤で充分事足りるでしょうが, ジャケットは僕ならSAVOYの方が断然イイと思いますので、ジャケットにまでこだわるのであればSAVOY盤でしょうか。今日あらためて2枚を聴きましたがBEVERLY KENNEYも歌っていてケニーのも勿論いいのですが、A-3のSNUGGLED ON YOUR SHOULDERはマレーネ・ヴァー・プランクのボーカルもいいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/349a12a3916898cd59d73fb1a3b8fede.jpg)
AUDIOPHILE/AP-62/MARLENE VER PLANCK/I THINK OF YOU WITH EVERY BREATH I TAKE/1955このアルバムですが, オリジナル盤はSAVOY/MG12058ですが所有盤は1983年の再発盤です。オリジナル盤は探しているのですが未だに一度も出会った事がありません。僕にとってはこのオリジナル盤は私的レア盤の一枚で, とりあえずこの再発盤で聴いていてオリジナルに巡り合うチャンスを待ち続ける考えでいます(笑)。オリジナルと再発盤の収録内容は同じであろうと思いますが曲順が違うかも知れません。彼女は19歳から歌い始め, このアルバムがファーストアルバムだと思います。CHARIE SPIVAKのバンドで歌っている時にご主人と出会ったそうでその後でDORSEY BROTHERS楽団へ移りトミー・ドーシーの死後もN.Y.に住み続けることにしたそうです。現在も健在で幅広く活動している彼女ですが、その彼女の名前がSSJ(SINATORA SOCIETY OF JAPAN)のHPに名誉会員として彼女と旦那さんのBILLY VER PLANCK(今もご夫婦ですよね?)の二人の名前がありました。ジャケットの話になりますが, 僕はSAVOYのオリジナルの写真の方が断然好きです。再発盤である本アルバムはどうにも好みでない写真が使われていて, どこかの小学校の先生みたいな顔写真がいただけません。気に入らないのはジャケットだけで, 再発盤とはいえ音はしっかりと良い音質で全く文句はありません。このアルバムはハンク・ジョンーズのピアノを歌伴に, また僕には懐かしいハービー・マンも参加していて派手さはありませんが心地よい演奏が楽しめます。彼女のボーカルは嫌みがなくクリアーかつ素直で, 趣味が良いというか品が良いというかそういう歌い回しですが, きっと彼女の性格が表れているのではないかと思えてしまいます。聴いて清々しいアルバムで未聴の方には是非一聴していただきたいですね。
パーソナルは, MARLENE VER PLANCK(vo), JOE WILDER(tp), HERBIE MANN(flu), HANK JONES(p), WENDELL MARSHALL(b), KENNY CLARKE(ds)
収録曲
A面
1, I THINK OF YOU WITH EVERY BREATH I TAKE
2, ACCENT ON YOUTH
3, SNUGGLED ON YOUR SHOULDER
4, SOME OTHER TIME
5, IF I LOVE AGAIN
B面
1, WE COULD MAKE SUCH BREATIFUL MUSIC TOGETHER
2, DEEP IN A DREAM
3, TWO CIGARETTES IN THE DARK
4, WITHOUT A WORD OF WARNING
5, YOU LEAVE ME BREATHLESS
サヴォイ盤もご提示の盤と曲数、曲順は同じです。
オーディオファイル盤はオリジナル・テープを手に入れて、それを元に再発しているので、音がいいですね。どこかの会社の「盤起し」とはえらい違いです。もう一つ偉いのは、83年という年代なのに、わざわざモノラル盤でリリースしたことです。この頃は大手の会社でもオリジナル・モノを、電気的にステレオ変換して再発していましたから。
>83年という年代なのに、わざわざモノラル盤でリリース
おっしゃるとおりですね。この再発盤はオリジナル・モノラルとなっています。
やはりKen-Kさんはサヴォイ盤もお持ちなんですんね。羨ましいです。
本盤のしなやかで色気あるマーリーン(マレーネですか?)の歌声は大好きです。SAVOY盤を所有しており、SAVOY盤でも充分良い音であると思っていたのですが、AUDIOPHILE盤はさらに音が良いのことですので探してみます。見つかると良いのですが。
文章がお上手なのでとても読みやすく半日ほどで楽しく読み通させていただきました。
こちらにおいでの他の方のブログを拝見するにつけても、やはり資力と教養のない者に
ハイセンスは無理なんだなぁ・・・と、貧乏ヒマありの小生は思い至ったしだいです。
こんばんは
マレーネかマーリーンか, 僕は正解を知らないのですが、女性ジャズ・ボーカル入門にはマレーネとなっていましたので、習ってそう表記しました。
さすがitumojazzさん、SAVOY盤をお持ちであればAUDIOPHILE盤は必らずしも必要ないのではとも思いますが、コレクター魂がそうさせるのであれば、誰にも止められませんですね。
itumojazzさんのHPのアルバム・カバーのページには僕が欲しいアルバムがごろごろしています。赤のロージー・・・ある所にはあるんですね。その他見た事がないアルバムもたっぷりと列記されていて、時々見ては自分を励ましています(苦笑)。
初めまして
コメントをいただき有難うございます。
また, お褒めの言葉をいただき恐縮しております。
拙いブログですが、これからも切れ切れながら続けて参りますので
よろしくお願いいたします。
思わず笑ってしまいました。
ジャケットを見比べると、とても同じ人とは思えません。
内容的には素晴らしいですよね、私はCDで持っておりますが
かなりのお気に入りです!
コメントありがとうございます。
以前、久保田さんの表現力に秒笑殺された僕ですが、そのご当人にお褒めにあずかり光栄です。
再発盤の折りにジャケ違いで販売する手法は珍しくないですが、同程度のジャケットにしてもらわないと、夢から覚めた浦島太郎みたいな気分になってしまいますね(笑)
赤のロージーは欲しくてたまらないのですが残念ながら所有しておりません。一度聴いたことがあるのですが、内容、音質とも好かったです。
きっと、希少盤がごろごろしているのはtempoさんのHPでは無いかと思いますが。。。
あれっ? そうでしたか。僕の勘違いかも知れません。
僕も欲しくてたまりません。
同じような人があとどのぐらいいらっしゃるんだろうと思うと
僕に順番が廻ってくるまでに、自分の耐用年数が持つだろうかと心配です(笑)。多分間に合わないと思いますが。
tempoさんのHPですか、今度拝見させていただきます。