ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

CHESSECAKEって KAY MARTIN

2007年10月27日 | 女性ボーカルM
ROULETTE/R-25014/KAY MARTIN/AND HER BODY GUARDS

海外のネットでレコードを漁っていると、時々CHESSECAKEという表記をされてアピールしているアルバムがありますが、その場合のCHESSECAKEとは、こういうアルバムを意味しているようです。最初にこのアルバムを見た時はモデルによるジャケット写真と思いましたがセラーの説明文によるとシンガーである彼女自身が撮られているとありました。っっつと赤提灯に誘われるように入手したアルバムです。このKAY MARTINというシンガーはチェロキーの血が入っているカリフォルニア生まれで元々はモデルの仕事をしていたので表紙のような写真も抵抗はなかったのでしょうか。HER BODY GUARDSの一人であるJESS HOTCHKISS(b)に誘われて歌を唄うようになったとライナーノートにはあります。彼女は結構アルバムを出しており6枚はあるはずと海外のブログで読みましたがどうも確証はないようです。どちらにしてもこのケイ・マーチンというクラブシンガーはアダルト向けのエンターテイナーとして一定の人気があったようで歌の実力よりも歌も含めたエンターテイメント性で魅せていたのは疑う余地がないでしょう。下にもう一枚彼女のアルバムのジャケ写真を載せておきます。つけ加えると彼女のアルバムで一番人気はFAX盤で“I KNOW WHAT HE WANTS FOR CHRISTMAS...”というアルバムという事でしたがそれは米国内での話です。彼女の歌の実力ですが飛行機から飛び降りたようなジャケットのCUB盤のMARLA SMITHと同程度の実力のように思えますが声自体は悪くありません。僕は彼女のアルバムを2枚持っていますが上の写真のがファーストアルバムで、下に掲載したモノは, その後に出されたアルバムですが。内容的には下のアルバムでは彼女のボーカルが上手くなっています。それだけ最初は上手くなかったという事ですが、“LORELEI”のボーカルは酷くはありません。こういうアルバムは内容ウンヌンよりもジャケットを見てサラリとご笑納下さいませ。

                       ↑DYNA/D-104/KAY MARTIN/AT THE LORELEI


                        ↑彼女の顔を正面から拝見するとこのような感じです。

AND HER BODYGUARDSの収録曲
A面
1, FEVER
2, BLUE MOON
3, BIG MAMOU
4, CAN'T HELP LOVIN' DAT MAN
5, SENTIMENTAL JOURNEY
6, I AIN'T MAD AT 'CHU
B面
1, THE HEEL
2, SUMMERTIME
3, SWAMP GIRL
4, I GOT IT BAD
5, JOHNNY GUITAR
6, BABY, DID YOU HEAR