ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

ジャケ買いの一枚

2007年10月05日 | ジャズ全般
CLEF/MGC-707/HANK JONES/URBANITY/1953年・1947年録音

今日はいつもながらですがジャケ買いのアルバムです。前から欲しいと思いつつなかなか出会えず、探し始めて半年ぐらいでしょうか海外のショップにあったのを見つけて(35ドルぐらいだった記憶?)入手したのです。デビット・ストン・マーティンのイラストが人気であまり出回ってはいないアルバムではないでしょうか。このアルバム、A面はHANK JONES, JOHNNY SMITH, RAY BROWNでの収録となっていてB面はHANK JONESのソロとなっています。B面のハンクのピアノソロも良いのですがジョニースミスとレイブラウンが加わったA面の方が僕はより楽しんで聴けました。特にジョニー・スミスのギターが聴けるのがエエですね。このアルバムはゆったりと落ち着いた曲調の演奏が多くガンガンにヒートアップするのではなく何回か聴いているとだんだんと身体に染み入ってくるような心地よさがある演奏と思います。残念なのは録音が良くない事、特にB面は良くないです。まぁジャケ買いしたのですから録音は我慢すべきかもしれませんが、これで録音が良ければもっと人気盤となったのかも。インストものは蘊蓄もない僕ですのでジャケ買い親父のジャケ披露という事で締めさせていただきます(笑)

パーソナル:HANK JONES(p), JOHNNY SMITH(g), RAY BROWN(b)
収録曲
A面
1, THAD'PAD
2, THINGS ARE SO PRETTY IN THE SPRING
3, LITTLE GIRL BLUE
4, ODD NUMBER
5, BLUES FOR LADY DAY
B面
1, THE NIGHT WE CALLED IT A DAY
2, YESTERDAYS
3, YOU'RE BLASE
4, TEA FOR TWO
5, BLUE ROOM