〈11月4日の食事〉
朝:チョココロネ スコーン(以上二点、キィニョンで購入) コーヒー
昼:ホタテのカレー セットサラダ コーヒー @杏/大岡山
夜:冷凍グラタンなど
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青いビニール袋かセロファンか、色を塗って自作するか?という選択に迫られた、牛乳ビンのビニールキャップ。
引っ張っておいて何ですが、あっさりと青いビニール袋を使うことに相成りました。
「そんなに透けないですよ?」という店員さんのアドバイスとは裏腹に、充分薄いし透けたのである。
セロファン案も色づけビニール案も実際は厳しそうだったから、予想がいいように裏切られて良かった。
さて、こうして手に入れたビニールキャップと牛乳ビンとを使い、撮影である。
ビンにはオリジナルのラベルを貼り付けて。
このビンは一本しかないから扱いは慎重に。
自宅を撮影スタジオと化し、昼から22時まで使ってみっちりと。
こうして作っていった写真は、実はこの段階ではプレゼンで、使われるかどうかは天のみぞ知るという感じだったのだが。
無事に採用が決まり、ほっとしたし本当に嬉しかった。
といった写真がばばんと使われたデザインはとある書籍の顔として、通販を先行に12月下旬、一般発売としては1月下旬に日の目を見ますよ、と小さく宣伝。
ところで牛乳ビンだが、奇しくもデイリーポータルZでも取り上げられていた。
記事の本筋ではないところでビニールキャップについても触れられていて、やはり衰退し、ペットボトルのラベルのような密閉フィルムにとって変わられているらしい。
その動きは一昨年ぐらいからとのこと。
デイリーポータルZ『銭湯に牛乳があるのは、北大生のリクエストから?』
そうか、その間全く気づくことは無かったな。
こうしている間にも、ひっそりと消えゆく物は沢山あるんだろうな…と、妙に感慨深くもなるのだった。