三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

とまどいガーナカレー

2012-10-28 12:38:08 | こんなものを食べてみました。
〈10月5日の食事〉
朝:カボチャとクリームチーズのトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:ガーナのピーナッツカレー
夜:お弁当(白米、蒸し鶏とレンコンのナンプラーオイスター和え、カボチャサラダ、野菜の卵いため)

----------

職場の近所の弁当屋さんにて、「ガーナのピーナッツカレー」なるものを発見。
エスニックメニューを多く出すカフェが経営(か、または業務提携)している弁当屋であるから、ガーナ人が作ったのではなく、あくまでガーナ風のカレー、ではある。

日本人にとってガーナといったらチョコレートであり、私においてはプラスしてアフリカにある国だなということ以外の知識がない。
そんな、ガーナ風のカレーってどういったものであろう。
興味を引かれて買ってみたのであった。

具は主に鶏肉とジャガイモ。
「ピーナッツ」は、具ではなくルー部分に使われているらしい。
そのせいか、辛くスパイシーでありながら、ほのかに甘い。
その甘みもカレーでは出会ったことがないベクトルである訳だから、なるほど異国のカレーであると納得。

舌が慣れるのに時間がかかったが、概ね美味しい。
ただ、どうしても解せぬのがジャガイモなのだった。
すごく固いのだ。
日本のカレーに入っているジャガイモは主にホクホクだが、これはシャキシャキ、ひいてはバキバキである。
慣れない。
これにはただひたすら慣れない。

ううむ、これは「そういうもの」なのか。
それとも、単に生煮えだったのか。
実際にはガーナ人が作っているわけではないだけに、判断がつかない。
こりゃあ、ゆくゆくはガーナ人が作ったものを食べてみないとな…どこで食べられるんだろう。
ぼんやりと異国に思いを馳せながら完食したのであった。

スライスチーズの汎用性

2012-10-28 12:07:48 | 食日記
〈10月4日の食事〉
朝:カボチャとチーズのトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:鶏唐揚げのオーロラソースのピタパンサンド チョコフランス トマトジュース
夜:お弁当(玄米ご飯、豚のしょうが焼き、舞茸の卵焼き、カボチャサラダ)

----------

私はチーズが好きである。
このブログへの登場回数からいって、言わずもがなといった感じであろう。
外食・内食におけるチョイスはもちろんのこと、自炊時においても、カマンベールにブルーにクリームにと、用途別に使い分けるのは悦楽である。

トーストに使う時は、スライスチーズだ。
しかも「とろける」方じゃないもの。
ただのスライスチーズはそのまま食べても美味しいし、「とろける」表示がないからといって、溶けない訳じゃないからである。
要は汎用性が高いのだ。

ただ、これをトーストに使うにはやや難がある。
なぜだか妙に、歯の裏から上顎の裏にかけてに引っ付くのである。
くっつく度に舌の先でこそげ落とすが、さぞかしその顔たるや、ぶっさいくなことであろう。
朝食は一人で摂る習慣で良かった。

美味いことには変わらないが、これは考えものだ。
というか、思いきり減点ポイントではないか。

考えたら、殆どの用途が「トーストにのせる(ピザトーストも含む)」 「そのまま食べる」なんである。
だったら、とろけるチーズとそのまま食べる用のプロセスチーズを、両方買っておけばいいんじゃないのか。
とろけるチーズは、別段口の中にへばりついたりしないのだから。

汎用性が高いなど堂々と言いながら、そうでもないとあとになって気付く。
何だろうか、この浅はかな日記は。