
この冬の12月の世田谷ボロ市は、第一日目の15日が第3土曜日でやまとプロムナード骨董市と重なって、それなら両方を連荘しちゃおうかと、ボロ市は16日に行くことにして15日は大和のほうに。実はある干支の土鈴を探していて、すでに8種類を持っているので残りを探すのが主目的、新品ならネットでも買えるが探すという楽しみとそれ以外にもお宝が見つかるかもなどと、こういう大きな市なら見つかる確率が高いはずと助べえ根性で、それと普段はズボラを決め込んでいるので歩き回るのもいいかなと。
冒頭写真は早朝の犬の散歩中に撮った慶応ラクビーグランドです、人工芝全面に真っ白に霜が降りておりました、この時の二日間は寒かったですね、寒さに負けずでの出陣となりましたが。
やまとプロムナード骨董市は20年前から始まったそうで、今は出店数が300店舗と関東では最大級の骨董市となっている、東京フォーラムも大きい市だが大和は場所柄から業者も車で持ち込むことができるので、大きな時代箪笥などがあってもいいと思うのだが最近はほとんどが小物だけになってきていますねぇ、駅を挟んで東西に並ぶ店舗を全部見て行くと早めに見て回っても2時間強はかかりますね。今回はまとめて郷土玩具を置くところは無いようで、僕が既に持っているもの3種類だけはバラバラに見つかったが目的の干支ものはなし、来たからにはと小さな土人形を一つだけ買ってみただけ、くたびれもうけでしたな。
この市のパンフレットがあった
駅前でストリートパフォマンスを
東会場
東会場を反対側から
西会場
西会場の反対側から
小さな騎馬武者の土人形、素朴さにやや欠けるが何処のものかな
16日は世田谷ボロ市に、今回の開催は土日となったので特に賑わうだろうと予想していたが、二日目となる日曜日はそれほどでもない、初日の土曜日は大混雑だったんでしょうか、いつものように会場内へは途中から入って行ける脇道から、それで最初に通り抜けて行った時にはまだ10時というのに、代官餅を求める大行列ができていたがこれは毎回のことですね。確かに二日目はいいものは買われていたかもしれませんが、僕のお目当てはそんなには売れるものじゃないかなと探してみたが、ここでも4種類を見つけたもののどれも手持ちのものばかり、こちらでも残念でした、まぁこれからも探しまわる口実ができたと気長に骨董市巡りをしましょうかな。それで結局買ったのは小品盆栽にいいような小さな苗木、こういうものもこのボロ市にはあるんですね、園芸業者曰くこういう小さなものが最近は人気なんだと盛んに勧めていた、石の鉢に軽井沢でカエデなどを植え込んでみたら結構だいじょうぶに育っていてそれならと、横浜で年越しさせてから向こうに持っていって植え込むつもりで、安かったから枯れても悔しくないからね。
ポスターは年度を入れなければ毎年の使いまわしが出来ますね
骨董屋だけが並ぶ脇道、今回は僕にとってめぼしいものは見当らず
代官屋敷があるメイン会場の中央付近
本部付近にはボロ市の由来が書かれている、本年で441年と
第二会場も巡っていたら小雨が降ってきたので帰ることに
今回初めて見たカード売場、良くできています
花卉類の場所で苗木が、最近は小さいほど好まれるとか、これなら安いです
赤松と深山霧島つつじを
最近は骨董市だけの市にはあまり出陣しなくなった、特に首都圏では同じ業者がというのがかなり多くて代わり映えしなくなったような、もっと毛色が変わったものを扱ってほしいなと、陶磁器類はいいものはほとんど見なくなりましたが漆器類はまだ割安な感じではある、工芸品などは難しいですが民芸品などは二束三文がほとんど、なのにブリキおもちゃなどバカ高くて変な時代だと、この後は何が人気になるか分かりませんが自分だけの好みに従って安物だけを漁っていれば許される範囲かなと。