ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

横浜開港記念日に散歩がてらに象を見に象の鼻パークに

2014-06-05 15:49:47 | 街めぐり

 6月2日は横浜開港記念日で横浜市立の学校などは休日になっていて、この時期は意外と本格的な梅雨の前でいい天気になることが多くていい時期なのだが、今年は異常な暑さが数日続いていて、この日も真夏並みのかなりの最高気温となったけれど、めげずに久しぶりの横浜ベイエリアのお散歩に、新聞に象の鼻に象がやってくるなんて記事があったものだから、面白いシャレだねとそちらも見物して来ようかと思いたって、開港記念日の会場めぐりは二回目だが前回はブルーインパルスの航空ショーがあった記憶が、今回は象のショーとはまた真逆なものにしたもんだと、実物の象なんて見るのは何年ぶりかで童心に帰って来ましょうかねということとなった。冒頭写真は横浜開港祭2014の案内パンフレットで、今回で第33回目になるという、幕末の実際の開港からは155年目とあった。

 ベイエリアを歩くとなるといつも通りに桜木町駅からと、でも開港祭のメイン会場はパシフィコの裏手の臨港パークとなっているのでまずはそちらに向かい、今回は動く歩道や高層ビル内を通り抜けないで日本丸メモリアルパークを横断してそのまま海岸線まで出ていって、海を眺めながら会場内へ。最初に行きついたテント群では横浜スイーツの人気投票コンクールがあったそうで、スウィーツ部門の優勝ケーキは既に売切れ、焼菓子部門で優勝のチーズケーキはまだ残っていて女房は買っていたが、見たところささやかな催しのようでしたな。その他のテントでは我々にはあまり興味なしで、ササッと一回りして赤レンガ倉庫方面に向かうことに。この日のメインは臨港パークの目の前で夜に打ち上げられる花火大会で、4000発の規模とか、まだ午前中で花火につきものの場所取りする姿は見られなかったようだ。

                    日本丸メモリアルパーク

                    臨港パーク手前の海岸線から、ベイブリッジは霞んでいた

                    臨港パークで

                         スイーツパラダイスの催し

                            焼菓子部門優勝とあった

 パシフィコ側からはいつもの汽車道を通る道筋とは違って、海寄りの橋を渡って新港地区に歩いていくことになる。

                    大観覧車とMM21のビル群

 途中でそろそろ昼時となって入ったのは、JICA横浜のビルの3FにあるPort Terrace Cafeというカフェレストラン、ここは半公営だからでしょうか安いです、さらにメニューもまずまずあり、中には期間を区切っての各国の定番料理もあったりして、また眺めも海上防災基地や赤レンガ方向に開けていていいと、知る人ぞ知る穴場、12時になると近くで働く人達で席が埋まってくるのでその前に入るのがいい、お値段と手早くというお手軽ランチにはお薦めだ。

                                   奥がJICAのビル

                         店内の様子

                         メニューの前にある札を取ってレジに行くという方式で前払いしてから厨房カウンターに、札が無くなれば売切れ

                         テラス席もある

                            Aランチは鶏肉のパン粉焼

                                 タンメン

                                    平日はコーヒーがサービスとなる

 JICAのビルからは2Fで交差点の上に架かる円形歩道橋に出られて、そこから赤レンガ倉庫は目の前に、この日は大桟橋にはダイヤモンド・プリンセスという大型豪華客船が停泊中で、いつもの風景とは違って大桟橋をスッポリと隠す大きさにはビックリした。

                    大桟橋方面はいつもと違った風景になっていて

                    赤レンガ倉庫の間の広場からは巨体が目の前に、赤レンガ建物よりも大きいぞ

 赤レンガ倉庫からは象の鼻パークはすぐ、その昔はビルは少なかったからここの港に入ってきた船から横浜のシンボルとして見えたのはキング、クイーン、ジャックの三つのの塔だったそうで、今でも県庁本庁舎のキングと横浜税関のクイーンは象の鼻から見えるけど、横浜開港記念会館のジャックは上陸してから中に進まないと見えない(実は象の鼻側から一ヶ所だけ三つが同時に見える場所があるんだけど)ようになってしまっている。

                    右手に今では後にビルが建って目立たなくなっている県庁と、一番高いから現在も目立つ税関の塔が

                                    横浜開港記念会館のジャックの塔

 昼を食べてきたら象の鼻パークでは市原ぞうの国からやってきたという、推定年齢34歳のランディのお披露目の挨拶の真最中で、ここまでは車に乗せて45分ほどで到着したとか、あまりにも近いのには驚いたと園長さんが話していて、それなら度々こういう催しを企画したら喜ばれると思いますよねぇ。しばし挨拶があった後は、事前に希望団体から選ばれた6組のグループと象とのふれあい写真撮影が本日のメインの催しとかで、3時間ほどの撮影会が始まった。ということは同じような手順を6回も繰り返すことになるから、最初だけを見て帰ることに。しかし象はお利口で、チャンと撮影時には写真ポーズを取るもんだねぇ。この日のような暑さだと、交代時間には象に水を掛けて体温を冷やしてやる必要があるらしい、象は足の爪の間など一部でしか汗をかかないからというが、熱帯動物でも炎天下は大変なんですねぇ、ご苦労さんではありますな。

                    象の鼻パークでの催し開始直後の様子

                       まずは最初の挨拶風景でのポーズ

                    撮影会の準備に写って

                       薬玉に近づいて

                       薬玉割りしてハイポーズとなる

                    帰る途中で象の鼻テラス側から

 帰りは日本大通り駅から乗ろうとパーク内にある休憩所の象の鼻テラスを通り抜けていけば、市原ぞうの国の8歳のゆめ花という象が鼻で書いた書と絵の展示があって、これには驚きましたよ、象が意識して書いているかは分からないが、これだけ描けるまでによく訓練できるもんだと。

                    象の鼻テラス屋根に象の鼻のオブジェが

                            ゆめ花が書いたものがいろいろと展示されていて

                                  今回のために書いたものだと

                       日本大通りに抜ける高架下でもオブジェとして、象の鼻パークには象の置物がアチコチに

 ちょうど横浜高島屋で山形の物産展をやっているという鶴岡の漬物本長からの案内葉書を貰っていて、2月に買ったものがもう無くなったから買って行こうと横浜駅で途中下車、僕はこの店では藤沢カブの漬物が好きなんです、でも高島屋には富貴豆では山田ふうきまめは出店しないのが残念ですな。

                                   高島屋での催し

 かくてこれだけのお散歩をすれば、早朝の犬との散歩も加えて万歩計は13600ほどと、この暑い中をよく歩いたものだと我ながら感心、感心と、晩飯前のビールが一層美味しくなりましたなぁ。


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