自分が経験した一部上場の企業も、それなりの中小企業も、社長や部長がすぐに、社員のことを
「うちの子らは。。。。」「あの子らは。。。。あの子たちは」といった表現をしょっちゅう耳にする。
あなたは、あの子らの親御さんなんですか? と聞きたくなったものだ。一人の役員や社長自らがこんなことを言い出すと、
決まって、その下の部下の部長と呼ばれる連中も、何かというと同じ表現を使う。
そう呼ばれている一般社員も、聞き流すだけで、肯定も否定もしない。
会議があっても、出てくる質問は、忖度だらけの、鋭い質問や聞きずらい事柄などは全くなく、
そんなこと自分で判断すればいいだけのことといった、質問というより確認事項ばかり。
一万、五万、十万程度の判断事であっても、何も決められないし、こんなんじゃ中間管理職や担当役員なんて
不必要で、全員がコーディネーターと呼ばれればいい程度のレベルだ。
コロナ対策でも、いつまでたってもマスクばかり。リーダーたるもの、スパッとリスクをとることを恐れるな、
判断しろ。自分はドイツで、オールどんな場面でもマスクなしで人前に出るくせに、日本はそれほど大気が
ウイルス汚染されてでもいるのか?
俺は、三浦瑠璃さんが、やんわりと批判しているが、一番現実的な正論のように思える。
マスクしていようと、していまいと、罹患するときは病気にかかるということは、至極もっともで、
マスクが唯一の解決策でないことは明白だ。