現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

全く自分とは無関係とおもっていたことが、

2019-10-09 | Weblog

今、ノーベル賞が次々と発表されていっている。

ノーベル賞などは、そもそもそれらを狙っている人たちだけの事柄と思っていた。

例えば、町医者は身近な存在に思えても、ノーベル医学賞を取る人は別物と考えていた。

しかしながら年を経ていくごとに、ノーベル賞を取る人たちの研究が、最終的には町医者の

薬の処方や、病院での治療とつながっていると思うと、全く日常生活と無縁のものでないんだ

という気がしてくる。

すべてが、自分たちが小学校、中学校、高校で習うことが基礎になって発展していっている

ということに気づかされる。

政治家なども、最初から政治が好きなものが集まって、やっているものと縁遠いことと

考えていたが、決してそうではなくて、自分たちの暮らしに本来は結び付いているはず。

だけれども、今の政治家がそういう目線、考えを持たずに、ただ己個人の出世にばかり

目的としており、すべてを良くしていこうとせず、事なかれ主義ばかり横行して、

国民から遠ざけているだけのことと思う。本来はすべて、日常と密接にリンクしいていないと

おかしいはず。

昔は、なんでもかんでも、何もかも自分と無縁と勝手に考えていただけで、すべてが

自分たちの生活、人生と関わりがあるとわかってきた。決して格調の高い、無縁の事柄でない

ということだ。