現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

戦争という例えはよくないかもしれないが、

2019-05-14 | Weblog

ようは、世界中の有史以来の歴史が示しているように、どこの地域でも、

領土の拡大を目指して、紛争、戦争を愚かな人間どもは繰り返してきた。

日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦で、日本は戦勝国側にいたため、樺太や満州なども

自国の領土としてきたが、最後の第二次世界大戦で敗戦国となったがために、無条件降伏で

日ソ不可侵条約を原爆投下後に一方的に破棄して侵略された結果、北方4島がソ連に奪われる

結果となった。現にロシアは戦争の結果、戦勝国側の権利として、公式に自国の領土としたとして、

それをまずは日本が認めてこそ、その後の展開があるみたいなことをほのめかしている。

 

このことを逆手に取れば、領土というのは、奪い合いの結果、勝者側に移るということを言って

いるにすぎない。話し合い、外交交渉事などで、穏便に返還などという可能性はほぼゼロ。

 

自分とプーチンの間で解決などと、根拠もない言葉だけを列挙しているが、そんな短期間、いや

短期間どころか話し合いなんぞロシア側が譲歩することなどあり得ない。

 

もう日本側が諦めるか、それとも、と言うことをはっきりと言ったに過ぎず、奪い合いを

しないで、どんな解決があるのか、永遠に解決しないだろうに。

もう日本側は経済協力などという、まやかしや、揉み手ですり寄るような、柔な交渉だけは

断じて止めてもらいたい。