確か前の前のクラウンの車種に関して、クラウンマジェスタというのは、通常のクラウンと異なり、デザインも違うし搭載のエンジンもV8とかで、ワンランク上のスペックが明らかだった。しかし。最近では９９％デザインが同じで、多少のスペックちがいもあるが、素人目には全く同じで、こんな販売戦略は受け入れがたい。
そもそもクラウンロイヤルサルーンに加えて、クラウンアスリートなるものが誕生した時に、アスリートと名乗るからには、デザインもスポーティに変えて、２ドアタイプにしているならともかかく、こちらも全く９９．９％同じで、何が違うのかが全くわからない。はっきり言って詐欺に近い。いまや、クラウンマジェスタもロイヤルもアスリートもほぼほぼ同じなのに、あたかも3車種あるがのごとく設定するのはいかがなものか？ということだ。
同じことが、レクサスにも言える。そもそもレクサスなどとトヨタと異なるとしたこと自体がおかしいが、レクサスのなかにIS,DS、LSと区別されるが、ISについては、少しカジュアルというか、スポーテ性はわかるが、GS,LSについては、全くわからないし、最近のデザインは、先のクラウンからの派生にも思えるぐらいで、こんな細かな仕様の違いなど海外では全く評価されないはず。
先のクラウンなども、日本だけで通じる区分けで、日本人の思考をバカにしているとしか思えない。よりにもよって、それらを律儀に購買しているからただただ笑ってしまう。
ワンボックスカーのノアもボクシーも同じ。アルファードもベルファイアも同じ。２車種に分けること自体、無駄に思える。
ここまであからさまに、たいした違いもないのに、ネーミングまで変えて露骨販売は、トヨタだ。それで儲けて、ベアは1000円台？