最近の国産ワインの評価は高く、海外でも認められつつある。ここ勝沼でも多くのワイナリーが独自の葡萄栽培とともに工夫を凝らしたワイン造りに挑んでいる。赤ワインも白ワインも、『透きとおった清流、高原の涼風、青い秋空…』、そんな雰囲気を基本にもっているような気がする。昔のよき日本人の姿、その精神の底流がそこにあるような…、そんな感じがする。このワインは今回のお気に入りワインである。褌をしっかりと締め、国産の葡萄で、独自の製法で醸造された、まさに日本らしいワイン、その一本。
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