マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

Tanfoglioへの道 その2(モデルの選択)

2014-01-17 00:06:00 | ∟Tanfoglio (KSCベース)
Tanfoglio、タンフォリオ、たんふぉりお・・・

と、言っても、色々なモデルが存在します。

カッコイイと思ったこれだけでなく、


こんなのや



こんなモデルもあります。



でもやっぱり、

コレがいいかなぁ~と思ったり・・・。


と、まぁ、
最初はこんな感じで、どうしようか?と
考えていた訳です。

しかし、ですよ、
よくよく細かいところを見ていくと
難しいところもあります。

 ・グリップのマグウェル(というかマグファンネル?)
  の形状が複雑で、細部の形状も分からない。

 ・フレームがABSで、インナーシャーシの金属が前方に
  来てないので、C-モアの固定が出来ない。

 ・タンフォリオのリアサイトは、ボーマータイプですが
  KSCのCzのスライドでは、強度的にムリ!

他にも、
レースガンの顔でもある、コンプ部分ですが、
例え、てるぱ大臣さんに製作して頂いたとしても、
軽量なジュラルミン製でさえ、高速で左右に銃を振る
スピードシューティングでは、スライド前方のコンプが
錘となり、スライドの閉鎖不良が多発します。

(ブラゾスの時は、多かったです)


ボランドロングコンプの時は、MGCのコンプ自体がABS製

だったので、そんなに閉鎖不良はありませんでした。


これらを踏まえて、センチメーターの時は、
ショートリコイルをキャンセルし、ストレートブローバックの
擬似ショートリコイルモデルとしました。
インナーバレルとアウターバレル、コンプ、ロンリコが一体となっており

スライドの閉鎖に悪さは起こしませんでした。

と、なると、見た目はカッコイイコンプ付きのレースガンでも
作動の事を考えると、ちょっとキビシイかなぁ~と。
また、コンプ付きのガンだと、使用出来るホルスターも限られてくるので、
レースガンの定番である、トリガーガードでロックするタイプの
ホルスターも、加工された厚みの薄いトリガーガードでは、
耐久性が心配です。ドローの時は、かなり激しくヌイたり、
こじったりする事もありますからね。

そんな感じなので、
当初の予定のコンプ付きのレースガンから、
ダット無しの、タクティカルガン(リミテッドガン)を製作する事に
変更しました。結構、タクティカルでもカッコイイTanfoglioがありましてよ♪

これ見ると、Czのクローンだなぁ~と分かりますね。


これなんか、ベースのレースガンをリミテッドにした感じで

カッコイイですね!(あ、でも、マグファンネルの再現が・・・)

しかも、アウターバレルが、コーンバレルだし。
これもいいかなぁ~と思ったのですが、Czベースでコーンバレル化
すると、あの薄いスライドをさらに削って薄くしなければならず、
こちらも断念せざるを・・・


なかなか、

 ・カッコよく

 ・Czっぽく見えず

 ・KSCベースで再現が可能

なモデルって探すの難しいですね(汗)


と、

思ったら、やっとこさ見つけましたぁ♪

コレなんか、2トーンでカッコイイし、

コチラは、

エッジが効いてるし、最先端な雰囲気があります。

なので、再現するモデルは、
この2丁のいいとこ取りする事に決定しました。
モデルが決まったら、あとは製作に入るのですが、
ここでもちょと考慮しなければならない事があります。
それは、カスタムして下さるメインとなる、あじゃさんの
バックオーダーです(汗)
あじゃさんの手にかかれば、どんな無理難題(コラ~!)
も機械の手でもって、再現可能だとは思います。
しかし、あじゃさんはお忙しいので、負担が少なくなるよう
なるべく、あじゃさんの手を煩わさないよう、あじゃさんの
加工箇所が少なく方向で、製作をスタートしました。

トリガーガードのスクエア化で、一旦Czを戻して頂いたのは、
そういった理由からです。
(全部あじゃさんにお願いするのであれば、そのままお渡し
 しておけばいいのですからね~)

そして、
角トリガーガードになっただけの、ドノーマルの
KSCのCzが、材料と共に大阪へと旅立ったのでありました・・・