和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」10月14日(金)

2011年10月14日 06時45分36秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/10/14(金)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 ある壮年の体験。信心を教えてくれた妻が病を患った。壮年は家族のため、仕事の傍ら家事の一切を担う。支部長を務めながらの激闘5年。疲れと孤独感は極限に。その時、先輩が「一人で泣くことはない。皆で泣き、皆で勝とうよ」と





一家が抱える事情を深く知る人からの助言。心の荷を下ろした壮年は、ありのままの思いを子らに語り、共に唱題を。やがて妻は健康を回復。子らは立派な後継者に成長した





20代で関節リウマチを患い、寝たきりとなった女性。心が荒み、周囲への不満が募る。ある日、激励に訪れた女子部の部長が、枕元で歌った。ナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ」(私の太陽よ)。それもイタリア語だった





面食らう彼女に部長は一言。「どんなにつらいことがあっても、生涯、嵐が続くことはないのよ」。涙があふれ、周囲に感謝する心が生まれた。その後、彼女は自力で立てるようになり、友のために祈り走る広宣流布のヒロインに成長していった





一人を深く思いやり紡いだ言葉は、理屈を超えて相手の心を打つ。時にそれは、人生をも変えうる力となる。御書に「声仏事を為す」(708頁)と。どんな言葉を発しているか。言葉を裏付ける祈りと行動があるか。自らに問う毎日でありたい。

         (活)



【「聖教新聞・2011/10/12」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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