和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」

2011年09月17日 06時54分59秒 | 今日の俳句
「名字の言(聖教新聞・2011/9/17)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125

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 ロンドン五輪の切符を手にしたサッカー女子・なでしこジャパン。佐々木則夫監督が指導方針として選手と同じ目の高さを大切にし、「上から目線」に対して「横から目線」と表現したことは有名だ





リーダーが偉ぶらず、集団内の共感を大事にする。サッカーに限らず、一つの集団が力を発揮するには欠かせないポイントだろう。共感性のない集団では、思い切った挑戦は影を潜め、人間関係も硬直化しがち。やがて活気も薄れていく





「サーバント・リーダーシップ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは「まず相手に奉仕し、その後、相手を導く」実践哲学である





仲間に気持ちよく働いてもらうためにリーダーが奉仕する。先頭に立って引っ張る前に、まず相手に尽くし、その次に、導いて集団を前進させる。皆が何を考え、悩み、何を目指しているかを感じ取り、一緒に考え、語り合っていく。じっと見守る勇気が必要な時も。こうしたリーダー像が注目されているのだ





この姿勢を貫くには、リーダー自身の成長が不可欠である。仏法に説かれる異体同心の団結も、リーダーが大海原のように境涯を広げ、同志を包み、励ましていくことが大切。まず自分が人間革命する――それが勝利の鉄則である。
         (悠)


【「聖教新聞・2011/9/17」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125

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