和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(十四)新・人間革命

2011年09月17日 07時15分43秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(十四)

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 山本伸一は、幹部の心得について、微に入り細をうがつように語っていった。


 「言葉遣いにしても、横柄であったり、ぞんざいであったり、変になれなれしく、礼を欠くようなことがあってはならない。言葉遣いには、人格が表れます。


 年長者に対してはもとより、後輩に対しても、敬語を使うべきです。


 また、会員の方々とお会いした時には、すぐに自分の方から、あいさつするんです。その場合も、ポケットに手を突っ込んだまま、『おうっ』なんて言うようなことをしては、絶対にいけません。青年部出身の幹部は、特に注意すべきです。きちんと礼を尽くし、真心を込めて、あいさつするのが基本です。


 さらに、人と接する時は、笑顔を忘れないことです。いつも眉間に皺を寄せ、ぶすっとした、機嫌が悪そうな顔や、怒っているような顔をしていたのでは、みんなが不愉快になります。相談もしなくなります。そうなれば、団結はできません。幹部は、さわやかな笑顔で、皆を包み込んでいくんです。


 そして、会員の皆さんへの感謝が大切です。特に、苦労して頑張ってくださっている方や、何かで尽力してくださった方がいたら、機会を逃さず、丁重に『ありがとうございます』と、御礼を言うことです。


 組織といっても人間の世界です。感謝の言葉もなく、やって当然というような態度であれば、皆の心は離れていってしまう。


 もう一つ重要なことは、迅速な行動です。本部から会員の皆さんにお届けする物が来ているのに、何日もそのままにしてある。あるいは、会員の皆さんから何か頼まれても、なかなか行動しない。そういう幹部は、信頼を失います。連絡、報告もスピードが勝負です」


 皆、自分自身に当てはめて考えてみると、粛然として襟を正さざるを得なかった。


 「私は、青年時代から、常に『迅速第一』を心掛けてきました。戸田先生も、『伸一は、すべて電光石火だな。まるで隼のようだ』と感嘆されていた。それは、私の誇りです」


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(聖教新聞・2011/9/17)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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