和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

若鮎/今日の俳句 第1263号

2013年04月24日 06時33分18秒 | 今日の俳句
    ◇若鮎/今日の俳句◇

    ◇※第1263号※◇


 2013年(平成25年)4月24日(水)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月24日。
■ 植物学の日。
 文久2(1862)年旧暦4月24日、植物分類学者の牧野富太郎が高知県佐川町の豪商の家に生まれた。
 94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やして、新種・変種約2500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれた。

■ 日本ダービー記念日。
 1932年4月24日、目黒競馬場で日本初のダービー(東京優駿競争)が開催された。
 イギリスのダービーステイクスに傚って企画された。出走は19頭で、優勝したのは1番人気のワカタカだった。
 ダービーは元々、第12代ダービー卿が始めた、ロンドン郊外で開催されるサラブレット3歳馬ナンバーワンを決めるレースの事で、イギリス競馬界最高の行事だった。後に、日本を始め世界各国でそれに傚った「ダービー」という名前を附けたレースが開催されるようになった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


       ■


   ■※今日の俳句※■


 若鮎のうす墨の香を一夜の灯
      渡辺桂子

 水匂ふとは上り鮎匂ふこと
      藤崎久を

  次々と水に刺さりて上り鮎
      小島健



【季語の解説】
 若鮎・小鮎・鮎の子・上り鮎。
 川で産まれ、海で育ち、桜が咲く頃川を遡ってくる体長四~六センチメートルの小さな鮎のこと。
 日本で最も早く鮎解禁になるのは兵庫県加古川市で四月十五日、大体は六月一日なので俳句に若鮎の詠まれる期間は短い。
 「鮎」とだけいえば夏。「渋鮎」「下り鮎」は秋。若鮎のはつらつとしたさまは清例そのものである。  →鮎汲・鮎(夏)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※小島 健 (こじま-けん)※■
 (こじま けん、1946年10月26日 - )新潟県生まれ。中央大学法学部卒業。
 10代の頃から俳句を始める。岸田稚魚に師事、俳誌「琅?」(?:王偏に干)に学ぶ。稚魚没後、角川春樹に師事、俳誌「河」(主宰:角川照子)に入会。
 角川春樹賞(1990年)、河新人賞(1991年)、河賞(1993年)を受賞。1995年、第一句集『爽』を上梓、翌年、俳人協会新人賞を受賞。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月24日(水)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


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     ※わが友に贈る※


  地涌の若人よ

  大理想に生き抜け!

  青年こそ希望だ。

  確信の声と行動で

  新時代を切り開け!

      ◇※4月24日※◇


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    ◇※寸 鉄※◇ 


 広布の本陣「総本部」の定礎式。完成への槌音と共に自身の勝利譜を綴れ

       ◇

 きょう「常勝大阪・師弟誓願の日」。仰ぎ見る人材の錦州城!恐れなく前進

       ◇

 御書「仏とは九界の衆生の事なり」。現実社会で正法を広めゆく我らこそ

       ◇

 この仏法は宇宙大の生命力を発揮する信仰ー恩師。強盛な祈りを根本出発

       ◇

 8割超が景気好転を実感できないと。庶民生活の再生へ公明よ死力尽くせ



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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/


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