和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

プロ野球・日本シリーズ/読売ジャイアンツ優勝

2012年11月06日 14時48分31秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)11月6日(火)より転載】


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(11/6)
 プロ野球の日本シリーズは、読売ジャイアンツの優勝で幕を閉じた。
栄光を目指して戦うのは、二軍の監督も同じ。日本一へ、戦力となる選手を一軍に送ろうと必死だ



二軍監督が心を砕くのは、技術面だけではない。
例えば、ある球団の監督は就任直後、選手にこう訓示した。
「毎日、ヒゲを剃ってグラウンドに出ろ」。
観客に対する身だしなみを強調したのだ。
社会人としての自覚を徹底させることが、緻密なプレーの意識付けにもつながるという



二軍で猛練習に挑み、首位打者のタイトルを獲得した選手が、自信を持って語る。
「ここ(二軍)は、人間修行の場なんですよ」(『プロ野球 二軍監督』赤坂英一著、講談社)。
野球界のトップの世界に入る選手たちの、能力差はわずかなもの。
成功するかどうかに、礼儀や感謝という人間力が関わるという視点は新鮮だった。
心を磨くことで、技術も生かされる



日本シリーズで奮闘した、創価大学硬式野球部OBの小谷野栄一選手(北海道日本ハム)は、同部のモットー「人間野球」を心に刻む。
その真意は“技で秀でても、振る舞いで負けたら、本物の勝利者ではない”ということだ



「人間として」光ること。それは、どんな世界であれ勝つための条件である。
                              (馨)



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