和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

地虫穴を出づ/今日の俳句 ≪第.1771号≫

2015年05月13日 06時13分43秒 | 今日の俳句
◇<2015年(平成27年)5月13日(水)>◇


     ◆中部池田記念講堂新館が誕生◆


 中部池田記念講堂・新館の開館式が10日、名古屋市の同講堂・新館で盛大に行われた。

 新館は地上2階建てで、大小の礼拝室や法話室、会議室などを備える。名古屋戸田総県、名古屋常勝総県の中心会館となる。

 晴れの開館式では、熱田総愛知長のあいさつに続いて、各部の代表が開館の喜びを次々と語った。

 平山中部長は、これまで本部幹部会やSGI総会、中部総会などの諸行事が行われてきた同講堂の師弟共戦の歴史について言及。「“世界広布の電源地”から、新たな創価勝利の大道を開きゆこう」と呼び掛けた。

【聖教新聞:2015年5月12日(火)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html




     ※今日の俳句※



  東山はればれとあり地虫出づ
       日野草城



  楽鳴らす壁画百仏地虫出づ
       岡部六弥太



  とかげ出て腹温めをり座禅石
       邉見京子





※ 地虫穴を出づ・地虫出づ・蟻穴を出づ・蜥蜴でづ
 地中で冬眠していた虫や蜥蜴の類が春の暖かさで巣穴から出てくること。暦の上では啓蟄がその火にあたる。冬眠から覚めた虫の動きを見ると春の来た喜びが感じられる。
 個々の名をつけて「蟻穴を出づ」「蜥蜴出づ」などという場合が多い。
→啓蟄・蛇穴を出づ

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※


  「信心即生活」だ。

  わが使命の職場で

  断じて勝利の実証を!

  その土台を築くのは

  誠実であり努力だ。


        2015年5月13日

  


     ※☆*寸 鉄*※


全人類の平和を熱願する会長(SGI)の気迫に圧倒されたー学者(メキシコ)。師弟一体の前進

     ◇

「一句をも人にかたらん人は如来の使」。戦う心に無量の福徳。いざ挑戦!

     ◇

青年は真の思想の芽生えを持つー作家。皆が尊き使命の人。励まし伸ばせ

     ◇

スマホ使用の小中学生、睡眠不足の傾向と。健康守れ。ルール決め賢明に

     ◇

各地で大雨。河川増水・土砂災害に引き続き警戒。無冠の友よ無事故第一で







     ※名字の言※


黄金週間も終わり、心機一転、仕事に向かう人も多い。職場の新人も、“お客さん”の状態から、未熟ながらも一人の戦力として期待され始めるころだろう



仕事の基本は報告・連絡・相談の“ホウレンソウ”といわれる。報告・連絡はスピードと正確さが生命線。悪い報告ほど早く。そして“知ったかぶり”をせず、判断に迷うことは率直に相談することだ



だがホウレンソウは、一方的に求めるだけでは成功しない。大事なのは“受ける側”の姿勢。どんなに忙しくても、報告・相談に来た人と相対し、誠実に受け止める。“あなたの話を聞く以上に、今、重要なことはない”と態度で示す。そうすれば、何でも報告・相談する“文化”が根付いていく



次元は異なるが、御書を排すると、日蓮大聖人と門下たちには、常に緊密な報告・連絡・相談があったことが分かる。弟子から寄せられる多種多様な報告に、大聖人は一つ一つ、迅速かつ具体的に指導された。結果を「日蓮にきかせ給へ」(御書1173ページ)等と求められることも。問題が解決するまで心を離さず、励まし続けられた



人を育てるとは、責任を持つということである。そのためにも、“何でも話したい”と思われる人に。信頼が団結を生み、団結が人材を育てる基となる。
                          (潔)                                                           



【聖教新聞:2015年(平成27年)5月13日(水)付】



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