和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

墓参り/今日の俳句 ≪No.1547≫

2014年08月15日 09時20分40秒 | 今日の俳句


   ☆墓参り/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1547≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月15日(金)


○ 終戦記念日,敗戦記念日,全国戦没者追悼式
1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられた。これにより第二次世界大戦が終結した。
内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人だった。
1982年4月の閣議決定により「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」となった。
1963年から毎年、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられる。
[Wikipedia]wikipedia - 終戦の日 [Wikipedia]wikipedia - 全国戦没者追悼式
満洲事変記念日 9月18日
対米英開戦(太平洋戦争開戦)記念日 12月8日

○ 月遅れ盆
本来は旧暦7月15日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月15日に行われる。
[Wikipedia]wikipedia - お盆 [Wikipedia]wikipedia - 盂蘭盆

○ 刺身の日
1448(文安5)年、刺身が初めて文書に登場した。
室町時代後期の書記官・中原康冨の文安5年のこの日の日記に鯛なら鯛とわかるやうにその魚のひれを刺しておくので刺し身、つまり「さしみなます」の名の起りとあり、これが初めて文書に登場する刺身に関する記録とされている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

○ 素堂忌
俳人・山口素堂の1716年の忌日。
※ やまぐちそどう -そだう 【山口素堂】(1642~1716) 江戸前・中期の俳人。甲斐の生まれ。名は信章,別号は来雪など。
江戸に出て経学・和歌・書道・茶道・能楽などを学び,仕官ののち致仕,隠栖(いんせい)した。松尾芭蕉と親しく蕉風成立期の芭蕉に大きな影響を与えた。葛飾派の祖。

【「大辞林・第3巻」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  切子掲げ加賀金沢の墓参
       大橋越央子


  美しとのみ聞く母の墓洗ふ
       古荘公子


  野の風にながく憩ひて展墓かな
       橋本鶏二



※ 墓参り。
 盂蘭盆に祖先の墓に参って、香花をたむけること。墓参は春秋の彼岸、故人の忌日にも行い、必ずしも盆の行事とは限らないが、俳句では盆が供養月であることから古くから秋の季語となっている。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月15日(金)より転載】



 ■※わが友に贈る※■


  夏は信心継承の好機!

  親子で勤行・唱題を。

  じっくりと話を聴き

  家族の広布史を語ろう。

  一日一日を有意義に!

      8月15日


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   ■※名字の言※■


都内の大学祭に足を運んだ時のこと。沖縄から戦争体験者を招き、「ありったけの地獄」といわれた沖縄戦の実態を伝えていた



テーマは「継生」。「継承」の間違いかと思いきや、戦争を知らない学生たちが、戦争体験を「継いで」「生きる」との強い思いを込めてつくった言葉だった



昨年8月の沖縄取材を思い出した。15歳の時に沖縄戦を体験した婦人が、未来部員5人に戦争体験を語った。沖縄戦等で犠牲になった24万人以上の名前が刻まれた「平和の礎」でのこと。婦人は2人の名前を手で触った瞬間、「ごめんね」と泣き崩れた。戦火を免れるために故郷を離れる際、防空壕に残した親戚の姉妹の名前だった



ぼうぜんと立ち尽くす5人に、婦人は静かに訴えた。「誰一人、死にたくて死んだわけではありません」「ここに刻まれた方々の“声なき声”を、全世界の人に伝える使命があるから、私は生きているのです」「皆さんが私の戦争体験を受け継ぎ、次の世代につなげてください。そのときが私自身の終戦日です」



婦人の体験を聞いた未来部員は「沖縄の根底からの叫びを聞いた」と語った。戦争を追体験することが、一人一人の心に「平和の砦」を築く。69回目の「終戦の日」――自らが「継生」の人でありたいと思う。(川)


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