和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

鵜飼(うかひ)/今日の俳句 ≪No.1543≫ 

2014年08月10日 09時52分19秒 | 今日の俳句


    ☆鵜飼(うかひ)/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1543≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月10日(日)


○ 道の日
建設省(現在の国土交通省)道路局が1986(昭和61)年に制定。
1920(大正9)年のこの日、日本初の近代的な道路整備計画が決定した。

○ 宿の日
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部が制定。
「や(8)ど(10)」の語呂合せ。
宿ネット(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)

○ 健康ハートの日
日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985(昭和60)年に制定。
「ハー(8)ト(10)」の語呂合せ。
夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備える日。

○ 焼き鳥の日
焼き鳥を一般大衆に広め「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄が創業した株式会社鮒忠が2007(平成19)年に制定。これとは別に全国やきとり連絡協議会も実施。
「や(8)きと(10)り」の語呂合せ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  鵜飼一生水の匂ひを陸に曳き
       野澤節子


  潜り出て鮎を得ざりし鵜の顔よ
       西東三鬼


  さし入れて西日さみしき鵜籠かな
       石原舟月



※ 徒歩鵜・鵜匠・鵜遺(つかひ)・鵜縄・荒鵜・疲れ鵜・鵜籠・鵜舟・鵜篝。
 飼い慣らした鵜に鮎を獲らせる漁法。鵜飼は『古事記』『日本書紀』『万葉集』などにも見られ、古くから各地で徒歩鵜・昼鵜飼・夜鵜飼などが行われていた。
岐阜の長良川の鵜飼は有名で、伝統を今に伝えている。鵜舟の舳で篝火を焚き、それが川面に反映する光景幻想的で美しい。
→鮎

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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※今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月10日(日)より転載】



 ■※今週のことば※■

  新たな友好の扉を開く

  爽やかな挨拶を!

  「声仏事を為す」

  心通う交流を重ね

  友情と信頼を広げよう!

      8月10日


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   ■※名字の言※■


(8/10)
近刊の『こども歳時記 母と子で読むにっぽんの四季』(第三文明社)を手にした。本紙18年の連載をもとに、「夏」編から刊行された。今後、秋、冬、春と続くという



折々の風物詩をテーマに、安井康二さんの愛らしい童画と、橋出たよりさんによる、子ども目線のエッセーが光る。「花火たいかい」では、「わくわくするのに/なんだかちょっとさびしいきもち」と、子どもの繊細な心がつづられる



童心のままに生き、絵を描いた画家・山下清の代表作の一つに、貼り絵「長岡の花火」がある。七つの大小の花火を見上げる群衆が、精緻に表現された傑作である。新潟・長岡の花火大会は、135年前にその起源があるそうだが、戦後は、戦争被害者の慰霊、恒久平和の思いを込めて打ち上げられてきた。そして2005年以来、中越地震からの復興を願う「フェニックス」(不死鳥)と名づけられた花火が、夜空を彩るようになった



花火が好きだった山下画伯は言った。「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争が無くなるのにな」(映画「この空の花―長岡花火物語」)



この夏、親子で花火を楽しむ機会があれば、平和への思いを一夜の大輪に寄せて、子どもの素直な心に語ってみてはどうだろう。(杏)


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