和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

『後継の弟子に全てを託した、戸田第2代会長/名字の言

2012年04月02日 11時16分48秒 | 今日の俳句
『後継の弟子に全てを託した、戸田第2代会長/名字の言

   

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【「聖教新聞」平成24年3月27日(火)より転載】
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 今週のことば
   名字の言


【「聖教新聞」平成24年4月2日(月)より転載
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   今週のことば
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 希望のファミリー勤行会。

 「今」の励ましの種が

 「未来」に大きく花開く。

 人材を発掘し

 人材の城を創り上げよ!


    ☆4月2日☆


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 名字の言(4/2)
 
 「花あわれ せめてはあと二旬 ついの開花を ゆるし給え」。3月のある朝、桜の木々に句が懸けられていた。わずか9本の並木だが、町の人々を潤してきた命。それが全て、開花を目前に、道路拡幅のため切られようとしていた



“最後の花が咲くまで、せめてあと20日の命を”との願いが託された、詠み人知らずの歌。そこから歌のリレーが始まった。桜に吊された市民の歌が、日ごとに増えていく。その中の一首に「桜花惜しむ大和心のうるわしや とわに匂わん花の心は」と。市長からの“返歌”だった(『花かげの物語』土居善胤著、出窓社)。この福岡市南区の「桧原桜」は命を長らえ、公園となり、28年後の今年も蕾を開き始めた



「さまざまの事 おもひだす桜かな」(芭蕉)。人の思いを映して桜は咲くのであろうか。人は桜に、人生の春秋を重ねる。そこから物語が生まれる



「桜の咲くころに」。戸田第2代会長は、広布の願業を果たし、後継の弟子に全てを託して、願い通りの季節に逝いた。昭和33年のきょう4月2日である



「師弟不二 三世に薫る 桜花」。池田名誉会長は詠んだ。東京・信濃町にも、ちらほらと桜が。頭上を飾る花は、「師弟」に生き抜く人生をたたえる冠と輝きわたる。                 (飛)


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