虎落笛(もがりぶえ)/今日の俳句 第1411号
◇虎落笛(もがりぶえ)/今日の俳句◇
◇※第1411号※◇
2013年(平成25年)11月15日(金)
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■ 11月15日。
○ 七五三。
男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、成長を祝って社寺に参詣する。
3歳は髪を伸ばす「髪直」、5歳は初めて袴をつける「袴着」、7歳は本仕立ての着物と丸帯という
大人の装いをする「帯解」をそれぞれ祝う意味がある。
旧暦11月はその年の実りを神に感謝する月であり、旧暦15日は二十八宿で「何事をするにも吉」
とされる鬼宿日に当たったことから11月15日に行われるようになった。今日では11月15日にこだわら
ずに10月から11月の間に行われるようになっている。
○ きものの日。
全日本きもの振興会が、1966(昭和41)年の設立の時に制定。
七五三の日に、家族そろって着物で出かけてほしいとの願いから。
呉服の日 5月29日
○ こんぶの日。
七五三の日に子供達に昆布を食べて丈夫になってもらおうと、日本昆布協会が1982(昭和57)
年に制定。
わかめの日 5月5日
○ かまぼこの日。
全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が1983(昭和58)年に制定。
かまぼこが初めて文献に登場したのが1115(永久3)年の祝宴の膳の図に描かれていたものとされ
ており、この年の数字の並びから11月15日を記念日とした。
○ 生コンクリート記念日
全国生コンクリート工業組合連合会が制定。
1949年のこの日、生コンクリート(生コン)が日本で初めて市場に出荷された。
それまでは、工事現場でセメントなどの材料を混ぜてコンクリートを作る方法しかなかったが、工場で
混ぜた生コンの状態で現場へ運ぶことにより、現場での作業負担が大幅に軽減された。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
虎落笛今宵修道院泊り
津田清子
もがり笛風の又三郎やあーい
上田五千石
琴糸を繕(よ)る灯も消えて虎落笛
細井みち
【季語の解説】
※ 虎落笛(もがりぶえ)。
木枯らしなどが柵や竹垣に吹きつけて発する笛のような音をいうが、広範囲の風音にも用いる。「虎
落」は枝のついた竹の物干しや、竹を斜めに組んで編んだ垣などをいう。
【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】
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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月15日(金)より転載】
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※わが友に贈る※
副役職の皆様は
異体同心の要なり。
いつも ありがとう!
豊かな経験を生かし
励ましの達人と光れ!
◇※11月15日※◇
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◇※名字の言※◇
「人間」は「じんかん」とも読む。人の間、すなわち“人と人とのつながり”“世間”をいう。「ソサエティー
(社会)」を、福沢諭吉は「人間交際」と訳した。名訳といっていい
▼
私たちが目指す「人間革命」とは“自己変革”との意味とともに、人間の革命、つまり“人間関係の変
革”という意義をも含むだろう。世の不幸の大半は、人間関係が主因であるといえる。苦境打開の鍵
の一つも、そこにあろう
▼
本紙のコラム「マイ・ヒューマン・レボリューション(私の人間革命)」は、海外メンバーの信仰ドラマをつづ
る。人生の軌跡は、それぞれに多彩だが、多くの場合、家庭・職場・地域等における人間関係の改
善が、蘇生へのきっかけとなっている
▼
関係性を変えるには、まず自分が変わること。自分が変われば、周りも変わる。相手を尊重すれば、
相手もこちらを尊重しよう。その意味で、主導権は常に自分の手中にある。まずは目の前の「一人」
に、尊敬と励ましの笑顔を送ること。その自発の振る舞いから、自己変革への新しい朝が始まる
▼
“孤島”の岸を離れ、“人間関係の大海原”へ! その勇気ある限り、自身の人間革命を目指す希
望の航海は、いつでも、どこでも、誰にでも、可能なのだ。
(生)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
明日(16日)私の故郷・島根県飯石郡飯南町頓原
頓原農村環境改善センター「みせん」
に於いて「私の俳句人生」として講演をすることになりました。
時間は、13時30分です。
16日の「今日の俳句/わが友に贈る」は、遅配か、場合によりましてはお休みいただく場合もありま
す。
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