和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

長閑/今日の俳句 第1249号

2013年04月10日 06時27分14秒 | 今日の俳句
    ◇長閑/今日の俳句◇

    ◇※第1249号※◇


 2013年(平成25年)4月10日(水)


      ■


   ※今日の記念日※


※ 4月10日。
■ 女性の日(婦人の日)。
 労働省(現在の厚生労働省)が1949年に「婦人の日」として制定。1998年に「女性の日」に改称。

■ 婦人参政記念日。
 1946年4月10日、戦後初の総選挙で初めて婦人参政権が行使され、39人の女性代議士が誕生した。

■ 交通事故死ゼロを目指す日。
 日本政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008(平成20)年から実施。

■ 駅弁の日。
 日本鉄道構内営業中央会が1993(平成5)年に制定。
 4月では駅弁の需要拡大が見込まれる行楽シーズンであり、「弁当」の「とう」から10日、さらに「4」と「十」を合成すると「弁」に見えることから。
 駅弁が日本で初めて売り出されたのは1885(明治18)年7月16日であるが、7月は季節がら弁当がいたみやすいため、4月に記念日が設定された。

■ 四万十の日。
 高知県中村市の四万十の日実行委員会が1989(平成元)年に制定。四(し)十(と)で「しまんと」の語呂合せ。
高知県の四万十川は全長196kmで、本流にダム等がなく、日本最後の清流と言われている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 花過ぎの心長閑や煙草盆
      岡野知十


 長閑なる水暮れて湖中灯ともれり
      河東碧梧桐


  のどかさに寝てしまひけり草の上
      松根東洋城


【季語の解説】
 長閑・のどけさ・のどけし・駘蕩(たいとう)。
※ あらゆるものが明るく柔かく玲瓏として美しいさま。
 長い春の日の、穏やかな気分のことである。天も地も人も、この世のすべてがのんびりとゆったりしているのである。
 春の季感の一つにのどかなこころの状態を発見し、うらうらとともに『枕草子』のころから使っている形容だが、いまは春の陽光の明るさをうららかとして用い、ゆったりとした春の一日をのどかとして使っている。
 駘蕩は、そのような春の景色の様相を指している。

【「現代俳句歳時記(春)/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】

■※岡野知十 (おかの-ちじゅう)※■
◇(1860-1932) 明治-昭和時代前期の俳人。安政7年2月19日生まれ。
 明治28年「大阪毎日新聞」に「俳諧(はいかい)風聞記」を発表して注目される。秋声会にはいったが脱会。
 34年「半面」を創刊し,新々派と称した。昭和7年8月13日死去。73歳。
 蝦夷(えぞ)地(北海道)出身。本名は敬胤。別号に正味。著作に「雨華抱一」,校訂に「也有全集」など。

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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月10日(水)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


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 座談会の参加者を

 「仏を敬うが如く」

 最敬礼で迎えよう!

 一人を徹して大切に!

 それが学会の心だ。


    ◇※4月10日※◇


      ■


   ◇※寸 鉄※◇ 


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 会著(SGI)の対談集は平和と現実変革への智慧を発信ー博士(イギリス)。人間革命の大潮流

      ◇

 女性週間。希望の語らい広げる婦人・女子部の気高き姿。地域貢献の模範

      ◇

 常に夜明けの方を、誕生の方を見ようではないかー文豪(ユゴー】。新しい力を育成

      ◇

 「心の固きに仮りて神の守り即ち強し」。環境を動かす不屈の祈りで勝て

      ◇

 大感情と大理性を融合させるのが仏法ー恩師。青年よ知勇兼備の名将たれ



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