和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

花火/今日の俳句 ≪第.1842号≫

2015年07月23日 05時48分53秒 | 今日の俳句
葛飾の闇へと靡く花火かな        菅 裸馬


暗く暑く大群衆と花火待つ        西東 三鬼


わが好む紫陽花いろの花火かな      西本 一都


あきらかに谷川の夜や花火焚く      長谷川秋子


花火屑おしろい花に掃き寄せて      細見 綾子



※ 夜空に高く花開く打ち上げや仕掛けなどの大型の花火と、庭先で楽しむ線香花火などの玩具花火とに大別される。
 初期俳諧では花火は盆行事の一環と考えられ、秋の季語であったが、現在では納涼の意で夏の季語とする。隅田川の花火大会は、かつての「川開き」の花火の名残をとどめている。


【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】






     ※☆*わが友に贈る*☆※



  「父母の恩を報ぜよ」

  感謝を言葉にしよう!

  最高の笑顔を送ろう!

  親孝行の人生こそ

  仏法の真髄の道だ。

        2015年7月23日







             
     ※☆*寸 鉄*☆※


会長(SGI)の思想に現代社会の諸問題を解決する鍵がー言論人。平和と共生の光

        ◇

「三重蘇生の日」。師弟に生き抜く誉の同志よ。清新な決意で広布開拓へ

        ◇

新卒採用で重視するのは人柄・医師伝達(コミュニケーション)能力と。学会活動で人間力を練磨

        ◇

振り込め詐欺の被害額、依然最悪。「私は大丈夫」が危険。声掛け絶やすな

        ◇

水の事故が多発!不注意や無謀な行動が原因と。油断を排し有意義な夏に




 





                
     ※☆*名字の言*☆※


「きょう、仮設に住む壮年が『入会したい』と声を掛けてきました!」。福島の仮設住宅に暮らす友の声が弾んでいた。壮年は信仰の必要性を感じなかったが、周りの人が入会して生き生きと変わる姿に心を動かされたという



「最近、良いことがなくて……」と嘆く壮年に、友は「信心をしても、しなくても、人生にはいろいろなことが起こります。この信心で、困難を乗り越えることができる」と力を込めた



仮設住宅には原発事故の避難者が暮らす。友も故郷には戻れない。「信心しているのになぜ?」と悩みに悩んだ。そして祈りに祈った。原発事故から3年目を迎えたある日、実感する。「悩むために、ここに来たのではない。同じように悩む人の力になるために来たのだ」



戸田第2代会長は、軍国主義に反対して投獄された獄中で法華経の真髄を求め、「仏とは生命なり」「我、地涌の菩薩なり」と悟った。人生最大の苦境の時に、全人格的な“真理との格闘”を経て大きく境涯を開く。これが日蓮大聖人の教えであり、三代会長の実践である



先の壮年は今月、晴れてご本尊を受持。この1年半で、友の近隣に住む6人が入会した。「仮設住宅が“寂光土”になってきました!」。こう宣言できる友の姿に、人間革命の実像を見た。   (川)



【聖教新聞:2015年(平成27年)7月23日(木)付】




 

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