和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「勝利城」/名字の言

2013年01月21日 10時25分35秒 | 今日の俳句
 「勝利城」/名字の言

【聖教新聞・2013年 (平成25年)1月21日(月)より転載】        


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

(1/21)
   師匠と共に戦い、自身の「勝利城」を築くこの一年。
それには、何ものにも負けない強い心が必要だ。
先日、ある壮年部が信仰体験を披露し、勝利の要諦は不屈の一念であることを語った



今は首都圏の教育者として尽力する壮年だが、大学卒業後、販売会社に就職。ところが仕事は予想外の内容。
営業成績も上がらず転職を考えた。教職だった



だが、そのままで終わりたくなかった。
目前の仕事をやりきり、業績を残してから辞めると決めた。
闘争心を燃やして挑戦し、結果を示して退職した



苦闘は、さらに続いた。
小学校教員を目指し数年。
経済的な援助を受けるため、不本意ながら実家に戻った。
最初の不合格の時はさすがにこたえた。
信心しているのに、なぜ勝てないと試練を嘆く心も湧いた。
が、創価大学などで、これまで師匠から学んだ負けじ魂を燃やして戦い、勝利した



池田名誉会長は随筆で、青年時代は思うようにいかないことも多いが、若い時の苦労は生涯の宝となると述べ、“だからこそ、真剣勝負で目の前の課題に、一つ一つ挑み、日々の努力を止めないでいただきたい”と望んでいる。
どんな状況でも諦めないことだ。
心が負けないことだ。
祈り抜き、力を尽くし抜く闘争で勝利の扉を開こう。
                (弓)


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


最新の画像もっと見る

コメントを投稿