夏鴨の首をすぼめて動かざる
永田万年青
夏の鴨もんどり打つて争へり
沢崎ゆきえ
田の水に嘴煌めかす夏の鴨
伊藤月江
瑠璃沼の瑠璃のさざなみ通し鴨
阿部子峡
夏の鴨雨たのしんでをりにけり
斉藤利男輪
※ 夏鴨・軽鴨・黒鴨・通し鴨
ガンカモ科の鴨で軽鴨のこと。日本全国に留鳥として繁殖し、四季常生している。雌雄ほぼ同色。全体に暗い褐色をしており、頭や喉の回りが白い。嘴は黒く、先端だけ黄色い。足は橙黄赤色。嗄(か)れた声でグッ、グッと鳴く。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
「賢者はよろこび
愚者は退く」御聖訓。
壁にぶつかった時こそ
成長のチャンスだ!
大確信で勇み立て!
2015年6月25日
※☆*寸 鉄*※
伯(ブラジル)作家連盟在外会員に就任。「会長(SGI)は文字の力で人類守る平和の獅子」会長(ノローニャ)
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きょう団地部の日。信頼広げる創価の全権大使!磐石なる友情の城を建設
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「いまだこりず候」こそ大聖人の折伏精神。青年よ正義の闘魂で挑み勝て
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心を深く掘れ。そこに善の湧き出る泉がー賢帝(アウレリウス)。唱題行は生命充実の源泉
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雨天時。自転車の運転に注意。傘差し運転は危険。自他の為に規則(ルール)の厳守を
※名字の言※
うっとうしい雨が続く。だが、大地を潤し、実りをもたらす雨は喜びの源でもある。甘雨、慈雨、瑞雨……辞書には「喜雨」という言葉もある
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ダビンチはこんな寓話を書いた。--水は海にいるうち、ふと大気へ昇りたくなった。火に誘われ水蒸気となって空高く昇り、薄く冷たい空気の間に到着する。だが、そこで火に見捨てられる。縮み上がって一塊になり、天から墜落する。乾燥した土に飲まれ、高慢にも天に昇りたいと思った己の罪を悔いた(『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』杉浦民平訳、岩波文庫
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科学者であり哲学者であった天才ダビンチにかかると、雨は分析の対象にも、物語の題材にもなる。同じ現象や風景も、人によって見え方は異なり、何を学び、導き出すかは違ってくる
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個人指導の達人といわれる学会の大先輩がいる。黙々と同志のもとに足を運び、悩みに寄り添う。「信心さえあれば、ことごとく功徳なのだよ。信心なくして疑えば、すべて罰だよ」。池田名誉会長が教えた戸田第2代会長の言葉を胸に刻み、苦難があるから人生の一番大事な宝が分かるのだ、と訴える
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どんなことからも、人は学び、価値を創造することができる。そうと知れば、雨も楽しく、人生は刺激に満ちた劇場へと変わる。 (会)
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月25日(木)付】
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