和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(五十四)新・人間革命

2011年11月04日 17時45分19秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福 光(五十四)

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 トルストイは、自伝小説『幼年時代』のなかで、母について、こう語っている。

 「お母さまの顔はただでも美しかったけれど、微笑によってそれはいっそうすばらしくなり、まるで周囲のもの全体が明るくなるようであった。生涯のつらく苦しいおりおりに、もしほんのちょっとでもあの笑顔を見ることができたら、私はおそらく悲しみとはどんなものであるかをすら知らなかったであろうと思う」(注)

 山本伸一は、婦人たちに言った。

 「微笑みは、強い心という肥沃な大地に、開く花といえます。皆さんの快活な笑顔があれば、ご家族は、そこから勇気を得て、どんな窮地に立たされたとしても、堂々と乗り越えていけます。女性のこの微笑力こそ、人びとに活力をもたらす源泉となります」

 瞳を輝かせて頷く、“創価の母”たちの微笑がまばゆかった。

 十三日午後一時過ぎから、福島をはじめ、宮城、岩手、青森、秋田、山形の代表が集い、東北六県の代表幹部会が開催された。

 伸一は、この席上、創価学会は、昨年も大きな発展を遂げ、広宣流布は著しく前進していることを述べ、東北の同志の健闘を心から讃えた。

 そして、日蓮仏法の本義は、どこまでも御本尊根本に、広宣流布に生き抜くことであり、それを、命をかけて教えてくれたのが、牧口初代会長、戸田第二代会長であることを力説した。

 「私は、入信して三十年を迎えますが、その間、多くの同志の姿を見てまいりました。

 臆病な人、わがままな人、学会をうまく利用しようとした小才子、要領主義の人、名聞名利の人など、さまざまな人がおりました。そういう人たちは、結局、退転し、最後は行き詰まり、無残な姿を露呈しています。

 しかし、牧口先生、戸田先生の指導通りに、一途に信心を貫き通した人は、途中、大変な苦労があっても、最後は、すべて乗り越え、見事に境涯革命しております」


【「聖教新聞・2011/11/4(金)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/topt=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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