和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

次期首相は解散・総選挙を

2011年08月22日 03時01分52秒 | 民主党

次期首相は解散・総選挙を

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【「産経新聞」(2011.8.13 14:04)より転載】

http://www.google.co.jp/gwt/x?oe=Shift_JIS&q=%E7%94%A3%E7%B5%8C%E6%96%B0%E8%81%9E&hl=ja&ei=sbwnTuiGKsnAkgWCuM5S&ved=0CAYQFjAA&source=m&rd=1&u=http://sankei.jp.msn.com/

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 この人の場合、本当の「退陣表明」と受け取っていいか判断が難しいのだが、とりあえず菅直人首相(64)が8月10日の衆院財務金融委員会で辞任を明言した。その夜、首相は行きつけのすし店に繰り出し、側近の民主党議員と「ポスト菅」の人物評で大いに盛り上がった。
 ■延命の口実はなし
 「岡田克也幹事長がよく頑張ってくれた。もう一息で見通しがつく」
 首相も、岡田氏が自民、公明両党と21年衆院選民主党マニフェスト(政権公約)の全面見直しで合意をまとめ、「退陣3条件」の特例公債法案、再生エネルギー特別措置法案にめどをつけたことを一応は認めている。
 しかし、岡田氏に「自民党もよくのんだなあ」と漏らしたところを見ると、子ども手当など「バラマキ4K」の撤回を強硬に求めてきた自民党や公明党が、簡単に確認書にサインしたことは想定外だったようだ。延命の口実がなくなったことで、「万事休す」と悟ったに違いない。
 「私も原理主義者と呼ばれております。原理を譲ったつもりはないが妥協は強いられる。原理原則に関わるところは後退していないので、胸を張って説明していただきたい」


 岡田氏は11日の民主党代議士会でこう言い張ったが、出席議員の拍手はためらいがち。岡田氏はわざわざ確認書を所属議員にメールで送り、「絶えず政策を検証し、必要があれば見直すことは、政権運営にあたって当然だ」と強弁した。
 21年衆院選。有権者は子ども手当などの目玉政策に半ば懐疑の目を向けながら民主党に政権を委ねた。その結果は、たった2年で3人目の首相を選ぼうという旧政権と変わらぬ混乱だった。その上、マニフェスト作成の当事者に「見直しは当然」といわれては、1票を託した有権者も立つ瀬がないだろう。
 ■ボロボロのマニフェスト
 「実際に小沢さんが言っておられました。『公約(膏薬(こうやく))っていうのは張り替えるから効き目があるんだ』と」
 自民党の小池百合子総務会長が以前、旧新進党で行動をともにした民主党の小沢一郎元代表の「本音」を暴露したことがあった。公約は選挙のための方便に過ぎないという文化は残念ながら変わっていないようだ。
 首相は昨年6月の就任以来、消費税率10%引き上げ、環太平洋経済連携協定(TPP)、脱原発依存-と、マニフェストに反する政策を次々とぶち挙げた。「議会制民主主義は期限を切った独裁」という持論を実践したつもりだろう。


 思えば民主党政権発足直後、記者にとってマニフェストは必携だった。無駄遣いの見直しで25年度までに16.8兆円の財源を捻出するという夢物語を信じたわけではないが、当時の鳩山由紀夫首相や閣僚が記述と矛盾した発言をするとすかさずチェックして批判した。
 最近、鳩山氏の写真に「政権交代。」という文字を配したボロボロの一冊を引っ張り出した。「ポスト菅」に意欲を見せる野田佳彦財務相、海江田万里経済産業相、馬淵澄夫前国土交通相のいずれもマニフェストにこだわりを見せる小沢氏の勢力を無視できず、代表選で争点になる可能性があるからだ。
 マニフェストを見直すといえば党内の反発を買い、堅持するといえば、自民、公明両党の協力はおぼつかない。次期首相は「ねじれ国会」がもたらす二律背反を抱え込むことになる。
 「誰がなっても3カ月で政権は行き詰まり、衆院解散に追い込まれる」
 党重鎮はこう予言する。ならば、年末に新しいマニフェストを掲げて衆院解散・総選挙に打って出てはどうか。何を訴えても、有権者は信用しないだろうが。(政治部 加納宏幸/SANKEI EXPRESS)

【「産経新聞」(2011.8.13 14:04)より転載】

http://www.google.co.jp/gwt/x?oe=Shift_JIS&q=%E7%94%A3%E7%B5%8C%E6%96%B0%E8%81%9E&hl=ja&ei=sbwnTuiGKsnAkgWCuM5S&ved=0CAYQFjAA&source=m&rd=1&u=http://sankei.jp.msn.com/


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