和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

麗か/今日の俳句≪No.1540   

2014年04月03日 07時11分37秒 | 今日の俳句


     ☆麗か/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1540≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)4月3日(木)


○ 日本橋開通記念日
1911年のこの日、東京の日本橋が木橋から石橋に架け替えられた。
日本橋は、江戸時代から現在まで日本の道路交通の中心となっている。橋の中央に、国道の起点となる「日本国道路元標」が設置されている。

○ 愛林日
1934年から実施。
1895(明治28)年に来日したノースロップ博士が講演で「愛林日(Arbor Day)」の精神を説き、1898(明治31)年、本多静六林学博士の提唱により神武天皇祭の4月3日が「植栽日」となった。1933(昭和8)年に大日本山林会会長・和田国次郎、農林次官・石黒忠篤らにより、4月2日から4日までの3日間を「愛林日」として、全国一斉に愛林行事を催すことが提唱され、翌年、日本初の中央植樹行事が茨城県の「鬼が作国有林」で行われた。この中央植樹行事は現在「全国植樹祭」となっている。

○ いんげん豆の日
1673(延宝元)年のこの日、いんげん豆を日本に齎 したとされる隠元禅師が亡くなった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



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  ■※今日の俳句※■



  春うらら葛西の橋の親子づれ
       北條 誠



  うららかや岩場高きに忘れ潮
       鷹羽狩行



  うららかや涌き立つ鐘のするが台
       入江亮太郎



※<うららかや涌き立つ鐘のするが台 入江亮太郎>


 河台(東京・神田)の鐘といえば、昔からニコライ堂のそれと決まっている。にぎやかな音でうるさいほどだが、涌(わ)き立つ感じは希望の春に似合っている。作者の母の生地でもあり、この鐘の音には特別な思い入れがあっての一句だろう。
「ニコライの鐘や春めく甲賀丁」とも詠んでいる。戦後の流行歌に「青い空さへ小さな谷間……」という歌い出しの「ニコライの鐘」というヒット曲があって、この鐘が全国的に有名だった時代もあった。
「うるさいほど」と書いたが、これは私の実感で、受験浪人時代に鐘のすぐそばの駿台予備校(現在とは違う場所にあった)に通っていたことがあり、鳴りはじめると講師の声が聞こえなかった思い出がある。
したがって、間違ってもこの句のような心境ではなかったのだが、今となってはやはり懐しい音になった。ひところ騒音扱いされて鳴らさなくなったと新聞で読んだ記憶があるが、今はどうなのだろうか。
駿河台界隈には、めったに行かなくなってしまった。『入江亮太郎・小裕句集』(1997)所収。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)4月3日(木)より転載】



 ■※わが友に贈る※■


 新たな出会いが
 自分を変える。
 良き友情が
 人生を豊かにする。
 成長の歩みを共に!

      4月3日




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   ■※名字の言※■


(4/3)
「うぐいすの木(こ)伝ふ梅のうつろえば桜の花の時がたまけぬ」(万葉集)。梅のあとは桜。いよいよ、その時が来た。しかも一気に



路傍に匂う花。車窓から見る花、青空に伸びる木々の花、畑の土塊を彩る草花ーーどの花も、その花にしかない美しさで、力いっぱい咲いている。花は、人の心を浮き立たせる



先日の座談会で聞いた、功徳の花咲く体験談に「世界広布新時代」の息吹を実感した。ある友は、一家のルーツが南米にあるという。ある友は、アメリカ各地に親族がいる。ある青年が働くのはアジア系の企業。皆、それぞれの地の同志と交流を重ねていた。病気や人生の不如意にも、「必ず変毒為薬できる」と朗らかだった



桜の花芽は、いつから準備されるか。それは既に、前年の夏ごろからという。いったん休眠に入り、厳しい寒さで目を覚まし、暖かくなると咲く。冬がなければ、桜は咲かない。人間も同じだ



池田名誉会長はしばしば、桜に寄せて、友に励ましを送ってきた。「悲しみや苦しみを、いくつも乗り越え、勝ち越えた人こそが、偉大な大樹のごとき、自分自身を鍛え上げ、皆を励ますことができる」と。時が来れば、必ず花は咲く。それを知れば、嵐や吹雪にも、たじろぐことはない。  (会)



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4月2日(水)のつぶやき

2014年04月03日 01時41分49秒 | 今日の俳句