迷船頭福太郎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





「おかしゃんの妄想癖がまた始まったみたいら。　仕方ないなーもー。ぼくのウィンクに免じて許してね」






「ぼくはいかだの船頭さんら　　みなしゃん、乗船、乗船！　一人１００円ね　消費税はまけたげるね　　」





「ちょっと退屈れしょ？（自分が）　 （ごそごそ）いいもん、持ってくんね」



「オールらよ」



「　こうやって・・・」




「こうやって・・・」




「うぐあ～」



「ががが～～」



「ぐあ～～～」


　　　　　　　船頭さん、船が沈みます　　　　　　



　ピンクのオールは本当は福太郎の歯ブラシです　　何故か、何故だか、どんどん興奮していって、最後はすんごいことになってしまいました　　




福太郎・・こんなにちっこいのにものすんごいエネルギーを蓄えた追跡ミサイルみたいに動きます　甘噛みも厳しくすればするほど、興奮していってMAXに達します　昨日などは強く噛んできたので耳をつまんでキャイ～～ンって言わせたのに、ほんの一瞬目が点になっただけで、またタックルしてきますから～　そうとう根性あります（っていえいえ、そうじゃなくて）　無視してみたり、叱ってみたり紅福母と紅福父の奮闘は当分続きそうです　まだまだ幼くて分別がつかないから・・・と思いますが、躾は最初が肝心なので根気強く粘りますね




おまけも福太郎



ツッパリ福太郎 (　ツッパリ髪型と悪そう～な目つきにご注目）

「ろこ見てんらよー　なめんにゃよー　」


　　（悪いことしたので、高く掲げられて「だめっ」って言われてるところです）　




もひとつおまけは紅福父の写真館



里の秋





　　　　ちょっと幻想的