kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

音楽雑記帳 VELVET UNDERGROUND AND NICO vol1

2009-03-29 01:26:28 | ポピュラーミュージック

この週末、手持ちのCDをジャンル別、アーティスト別に整理してみたんです。そこで気づいたこと、それは、単一アーティストのCDとして最も多かったのは、八神純子。(レコードを入れるとおニャン子クラブになるかも・・・ですが。)まあ、純子さんの場合は、ここ数年でオークションやら中古CD屋で集めたものが大半ではあるのですが。
でも、純子さんについては、度々書いてますので、気分を変えて、今日は別のアーティストについて書いてみます。

実は、ルー・リード&ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのCDが純子さんのと作品数としては同数だったんですね。リードとヴェルヴェッツのCDは、どちらかというと、20代の頃からコツコツ買ってたら、いつの間にか貯まってました、って感じです。ということは、この私、一応、ルー・リードのファンって言うことになるのかな?なんて思ったりしてます。

その中から、今回は、ポピュラー・ミュージックの歴史上の“事件”とも言える作品である、ヴェルヴェッツのデビューアルバム、「VELVET UNDERGROUND AND NICO」を取り上げてみます。

この作品が発表されたのは1967年。当時私は2歳でした!(って、そのころは知る由もありませんが。)まずは、この作品のジャケットについて一言。歴史上、レコードおよびCDが発表されて以来このかた、ことレコード(及びCD)ジャケットの芸術性という面では、この作品のジャケットは、間違いなく22世紀まで語り継がれるであろう名作だと思います。なんといっても、ジャケットデザインを手がけたのは、あのポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルですから!しかも、バナナが一本描かれているのと、ウォーホルのサインが入っているだけの、シンプルにしてインパクトのあるデザイン。しかも、オリジナルのジャケットは、このバナナがシールになっていて、むくことができるという、流石ウォーホルという仕様なのであります!ちなみに、バナナの部分には「PEEL SLOWLY AND SEE」と書いてありますから、むくと何か出てくるのかもしれませんが、私はまだむいたことがありません。なお、この作品は、何度も復刻されてまして、その中には、バナナがむける仕様のものもあります。

なんか、ジャケットの説明だけで、かなり書いてしまいましたが、この作品を語る上では、ジャケットとウォーホルについては欠かすことはできませんからね。
ということで、音楽については、また次の機会に書かせていただきます。