goo blog サービス終了のお知らせ 

kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

ラリーアルゼンチンLeg2ペター失速

2007-05-06 10:16:35 | WRC
もう、なんと言えばいいのでしょうか?Leg2のSS16までは、セブ、マーカス、ペターの”本来の”3強がそろって好調のまま、トップ争いをしていたのに、なんと、SS17でペターが脱落した模様。リタイヤはせず、この日最後のSS18まで走り切ってるようですが、すでに10分以上遅れ。陣営はLeg3の出走をどうするか、という状況のようです。原因はエンジントラブルらしい、というくらいしかわからないのですが、またか!って感じです。ここまでのペターは、好走→トラブルというパターン多いなあ。
ということで、堅実な男セブが、ほとんどのSSでトップタイムを出していますが、マーカスも19秒差につけ、なんとか射程圏内にはがんばってます。Leg3は”2強”のバトルが繰り広げられるようです。
マーカスから1分ちょっと遅れでミッコ。その後のラトバラまでがさらに1分以上ありますから、ミッコの”定位置”確保の確立は高いでしょう。
クリスはギリギリポイント圏内の6位ですが、約13秒差でストールがつけており、どうなることか。
で、スバルファンには、イマイチ盛り上がらないラリーになると思いきや、PWRCで我らが新井さん、2位につけてます。しかもトップのヴィラグラ(ってどういう人やったっけ?)とは2秒ちょっとの差。これは期待大です。
ヌタさんは途中で何かあったようで、PWRCのトップから40分以上遅れてます。残念。
取り急ぎ、わかってる範囲の情報入れてみました。

遠いペターのポディウムゲット

2007-04-01 23:35:10 | WRC
ついさっき、ラリー・ポルトガルはフィニッシュした模様。13秒差で3位のミッコ・ヒルボネンを追っていたペター・ソルベルグは、Leg3ではミッコに離される一方で、結局1分以上離された4位に終わった。
今期3勝目のローブと2位のグロンホルムのコメントを聞く限りでは、このラリーはタイヤ選択がキーになったとのことであるが、詳細はいまのところわからない。
だとすると、今期からBFグッドリッチに履き替え、しかもインプ2007投入2戦目のスバルにはさらに厳しかったのかもしれない。
とはいえ、ミッコが開幕以来確実にポディウムを確保しているのに比べ、ペターの影は薄いと言わざるをえない。今回は4位でフィニッシュしたということだけで、よしとしなければならないだろう。
この後、次戦アルゼンチンまでは、約1ヶ月ある。この間SWRTがいかにマシンセッティングをつかめるかだが、今の2コンストラクターの争いをいつまでも許すことだけは、何としても阻止してほしい。
しかし、ローブはグラベルでも強い。昨年から分かっていたことであるが、今期もここまでは雪に悩まされた以外はきっちり1位か2位でまとめており、強さを見せ付けている。
昨年と違うのは、グロンホルムがなんとかくらいついていて、チャンピオン争いでのローブの独走は許していないところか。
ラリー・ポルトガルが終わって、今期も約3分の1が終了。
これからのWRCを盛り上げるためにも、スバル、特にペターにかかる期待は大きい、特に日本では。早く「3強」の牙城を崩す走りを見たい。

ペター正念場!

2007-03-31 20:57:15 | WRC
WRC第5戦ラリー・ポルトガルはLeg2のSS10終了時点で、ローブがトップ、15秒差でグロンホルムが続き、続いて1分以上遅れて3位ヒルボネン、ヒルボネンに13秒差の4位にペター・ソルベルグと続いている。
後半に向けて、大きなアクシデントがなければ、1位と2位の争いと、3つ目のポディウムを賭けたミッコとペターの争いに注目が集まることになる。
メキシコで、最高のスタートを切りながら、不本意なアクシデントで早々にレースを去ったペター。今戦はやや慎重な走りを展開しているようで、トップ争いとまではいっていないものの、ポディウムには手が届く位置で走っており、終盤で爆発するのかどうかが見どころである。
そのペターの前にいるのが、今や最強のセカンドドライバー、ミッコ・ヒルボネンである。ペターとミッコの差は、Leg2に入ってやや離され気味ではあるが、まだ1日以上あることを考えれば、自力逆転は十分可能な差だと思う。新型インプレッサはまだまだ手探りのところもあるようだが、大きな問題がないのであれば、ペターとしてはミッコの後塵を拝するわけにはいかないのではないか?
正直、フォーカスとインプのマシンの出来では、現時点ではフォーカスに分があるとは思う。
しかし、今後のためにも、ミッコに対しては、マシンがそこそこ整備されれば、速さでは負けない、というところを見せつけないと、逆にミッコに自信をつけさせることにもなりかねない。
13秒差。まずは今日の段階でミッコにどこまでプレッシャーをかけられるかが、明日のつながるカギとなるであろう。Leg2の後半に注目である。

クリスよ、男を上げるチャンスだ!

2007-03-12 00:29:33 | WRC
ラリー・メキシコもついに最終日に突入。出だしから安定していたローブが安全圏内に。追うグロンホルムは、レグ1でのトラブルなんかもありながら、きっちり2位へ浮上、さすがです。
で、3位~5位が接戦!ヒルボネンがレグ3の最初のSSでソルドをかわし3位ですが、ソルドとの差は約6秒。ポディウムがかかるだけに、この二人の争いは激しくなりそう。二人に続くのがアトキンソンですが、ソルドとは18秒差。レグ3はSSが4つしかなく、この差は厳しいですが、3,4位の二人が激しく争っているんだから、後ろからさらにプッシュすることで、前の二人にプレッシャーは与えられるはず。結果はともかく、5位キープなどと言わず、どっちかひとり食ってやる、くらいの走りを見せてほしい。クリスよ、男を上げるチャンスだ!
しかし、冷静に考えてみると、上位二人は置いといて、ソルド、ヒルボネン、アトキンソンとこの3人(3台)がいい勝負をしているということは、少なくともインプ2007の戦闘能力は、ポディウムを狙えるものになったと見ていいのではないでしょうか。
正直、ニューマシンと言っても、あまり期待はしてなかったのですが、期待以上の出来のようで、うれしいですね。SWRTの皆さん、みくびってました、ごめんなさい。

ともかく、まずは、クリスの活躍に期待しましょう、今晩は。

ラリー・メキシコ開幕!

2007-03-10 21:41:00 | WRC
実質上ターマックだったモンテ、スノーステージのスウェディッシュとノルウェーに続く、今回のグラベルステージのメキシコ。いろんな意味で今シーズンの今後を占う戦いとなると見てました。
まず、注目のスバルのニューマシン。これは、はっきり言って、今後の期待ギザ大(すみません、ギザ=超と読み替えてください。しょこたん語です(汗))です。ペターのトラブルは、アクシデントでしょう。でも、スタートからそれまでのラップは、完全復調を思わせるものでした。あれだけベストラップを続けるスバルなんて、昨年来見たことない!ペター得意のサーフェスということもあったでしょうが、マシンの能力は間違いなくアップしたと見ていいでしょう。
代わりに、と言っては失礼ですが、クリスが2位でローブ追走の1番手です。クリスも雪にはじゃっかん手間取った感はありますが、グラベルでは能力発揮してます。彼の成長が本物かどうか、ここでのパフォーマンスがカギになる感じがします。またしても、ペターのいないラリーを戦うわけですから。
で、もうひとつの見どころであった、C4のグラベルでのパフォーマンス。こちらは、ローブはともかく、ここ2戦見せ場のなかったソルドがいいところにつけているところを見ると、まずまずトップ争いはできるマシンであることは確認できたでしょう。そう考えると、ローブの牙城は堅いと言えるかもしれません。
ローブ追走の1番手であるはずのグロンホルム。今期初グラベルでもあり、かつスタート順のめぐり合わせで道の掃除役になったこともあり、やや慎重なスタートの感がありますが、まだまだポディウムは狙える位置。フォーカスのグラベルでのパフォーマンスは、昨年も見せつけられてますから、ずるずる後退ということはないでしょう。
グラベルとなると、スノーみたいなスペシャリストがいないだけに、実力者が上位を占めてますね。久々にストールがいい走りを見せてるのと、PWRCのヒギンズが10位と検討、新井もPWRCでは3位(ヒギンズには約1分半遅れ)と健闘してるあたりが、今後の見どころでしょうか。
ペターのリタイアは寂しいですが、スバルの上昇気流をクリスが作れるかどうか、王者ローブと堂々と渡りあう姿を期待しましょう。

ラリー・メキシコまであとわずか

2007-02-28 23:44:49 | WRC
もう、来週末に迫ってきました、ラリー・メキシコ。
ラリー・ノルウェー後のメディア情報などからも、どうもC4にはマシンの挙動についての問題があるようであり、スノーとはサーフェスは違えど、ターマックとは異なり、マシンを滑らせながら走る場面が多メキシコのグラベルでのC4のパフォーマンスがどうなのかが、最大の見どころであろう。神様ローブがマシンの限界に挑むとすると、またしても・・・というシーンも・・・?

もうひとつ、いや、日本においてはこっちの方が注目されているであろう、スバルのニューマシン、インプWRC2007。ドライバーもファンも、これを待っていたというだけに、期待は最高潮でしょう。
でも、ぼく個人としては、あまり大きな期待はしていません。(期待が外れたら、ショック大きいですから。)もともと、本隊は2008モデルの開発に力を入れているとのことであり、劇的に進化するわけではないであろうし。
ただ、ペターがあんなにもニューマシンのことを口にするのを聞くと、おそらく、WRC2006がよっぽど悪いんだろうなと思ってしまいます。
だとすれば、悪いところをつぶしただけでも、格段に良くなる可能性は大きいと見ていいと思うので、ペター得意のグラベルだし、セブには精神的に余裕がないであろうという状況でもあり、とりあえず、そこそこ安定して走ってくれれば、結果は自ずと・・・という程度は期待してます。

ウインターラリー終了

2007-02-21 21:34:24 | WRC
開幕から3戦が終了。まあ、いろんなことはありましたが、ポイント的には予想どおり、ローブ、グロンホルムの2強と、昨年ブレイクした、ノリノリのヒルボネンが、3強を形成し、少し遅れてスバル勢が追うという状況です。

WRC、それは世界のラリードライバーが、ラリー世界一を争う世界選手権であることには間違いありません。
しかしながら、仮に今シーズン、参加するのがワークスチームのみであったとしたら・・・。それはそれは寂しいことになっているでしょう。
ワークスチームが少ないことの原因を云々する気はありません。モータースポーツには、いろんな縛りや横ヤリがあることも分かっています。
ただ、ファンとしては、力のあるドライバーが、マシンの性能を限りなく発揮して速さと技を競う姿を見たい、ということには、皆さん同意いただけると思います。

そんな状況下、この冬場の3戦でファンを沸かせてくれたのは、トニ・ガルデマイスターとジジ・ガリでしょう。
2005シーズン、ガルデマイスターはフォードのワークスドライバー、ガリは三菱のワークスドライバーとして、日本でも走った男です。
それが、今シーズンはプライベーターとしてのスポット参戦を余儀なくされているにもかかわらず、ワークスチームを脅かすパフォーマンスを魅せてくれています。
この二人、三菱に縁があるドライバーという意味で共通点があるのですが、タイプは違えど、どうしても応援したくなってしまうkosukeなのであります。
トニには、1戦でも多く、三菱のマシンでアピールして、早く帰って来いという声に勢いを与えてほしい。
ジジは、人間的に人気のあるドライバーだし、走りもいいもの持ってます。彼だって、ワークスチームで走れば、結果は出せる男だと思います。
そんな、プライベーターの活躍も期待しつつ、これからの戦いを注目したいです。

ぼくとて、ホントはスバルに勝ってほしい。ドライバーズ・タイトルが無理なら、コンストラクターズ・タイトルだけでも獲ってほしい。それが本音ではありますが、本当に望むのは、たくさんの能力あるドライバーが、いろんなマシンを駆り、最後まで予想のできない戦いをしてくれることです。2強とか3強じゃなく、4強、5強の戦いを見たいのです。

そのためにも、度々ワークスドライバーを脅かしている先の二人には、出たときは思い切り暴れてもらって、なおかつ結果を残してほしいです。
現実的な支援はできませんが、応援することで彼らの活躍を支えたいです。

次のメキシコは今シーズン初のグラベルラリー。いやいや、♪お た のしみは まだ!(by渡辺美奈代「TOO ADULT])

兄の意地!?

2007-02-18 21:05:42 | WRC
ラリーノルウェイも終盤に入ってきました。
フォードのワンツー体制には変わりありませんが、3位争いが・・・。
ついに、というか、やはり、というか、兄ヘニングがついにペターを抜いて3位に。しかもその差は16秒。残りステージは最終のSS18のみとなり、ペターには苦しい最終SSとなりそうです。ただし、このSSは44キロ!のロングステージ。両者無事に走り終えれば、ペター逆転の目はないでしょうが、現地はコンディション的にも難しいコース状況となっているとの情報もあり、前を行くヘニングとて、全く安心はできないことでしょう。
当然、追うペターが4位でよしとするとは思えませんが、プッシュして抜けるタイム差ではないですから、まずはミスなく走りきることが大事だぞ!(と、応援したりする。)
しかし、ヘニングのスノーラリーでのテクニックもあるでしょうが、このままいくと、フォード1,2,3(イチ、ニ、サン)、「ダー」って感じです。しかも3位はいわばフォードの2軍ですから・・・恐るべし、フォードフォーカス!現時点でのマシンの能力差を見せつけられてる感じです。
とにかく、今は最終SS18の結果を待ちましょう。ペター逆転に願いを込めて・・・。

ローブの手から水?

2007-02-17 23:40:44 | WRC
ラリーノルウェーも、Leg2の後半に入った模様。
ナ、ナ、ナ、ナント、あのローブが大ブレーキ!
SS12、SS13とミスを犯し、挽回不可能なタイムロス。
こんなこともあるんですね、と、ある意味不思議な感じさえします。
精密機械のようなローブの走りに、なんらかの狂いが生じたんですから。
ホントのところはどうかわかりませんが、もしかしたら、この状況を作り出したのは、グロンホルムをすら上回ってドライブ中の、ヒルボネンの快走だったのでは?と思うのは、勘ぐりすぎでしょうか?
スウェディッシュでグロンホルムの後塵を拝し、ノルウェーではそのグロンホルム前にヒルボネンが走っている。このまま3位キープでよしとするか、それともほぼ目の前を走るグロンホルムをかわし、ヒルボネンにプレッシャーをかけるか。もし、後者を選んだとすれば、ローブとしてもリスクを負った走りをしていたはず。
結果的に、自らにプレッシャーをかけてしまったということなのかもしれません。
今シーズンはまだ始まったばかりとはいえ、通産最多勝を誇るローブが、2戦連続優勝なし、というのは、プライドが許さなかったとしても当然かもしれません。
しかも、少なくともこのスノーラリー2連戦で、フォードフォーカスの速さを肌で感じていたのも確か。だとすれば、C4のポテンシャルを最大限に引き出そうと思った可能性は高いのでは?そもそも、ローブはそんな簡単にミスを犯すドライバーではないから、何かしらそういった要因を考えてしまいます。
で、で、で、で、その結果、3つ目のポディウム争いが、地元のソルベルグ兄弟となったわけで、これまた地元ファン大拍手というところでしょうか。3位ペターと4位ヘニングの差は約10秒。当然、小さなミスでひっくり返る差です。元チャンプのペターとしては、転がり込んだこのチャンス、何としても確保したいところでしょう。ヘニングにしたって、「おれは兄貴だ!」という思いもある(?)でしょう。終盤にかけては、この地元ノルウェー人兄弟対決が、このラリーの目玉となりそうです。
でもって、個人的には、なんとしてもペターのポディウム・フィニッシュを見たい!スバル復活ののろしを上げてほしい!スバルが弱いWRCなんて、クリープを入れないコーヒー(古いですかね)か、加藤茶のいないドリフターズ(これも古い!)みたいなもんですから。
まあ、こんな感じで、まだまだ目が離せないラリーノルウェーです。

しかしながら、ミッコに何があったのか?この強さはどこから来たのか?そして、どうするマーカス?この二人の争いも注目しましょう。

ラリーノルウェー速報?

2007-02-16 18:16:38 | WRC
始まりましたよ!ラリーノルウェー。
SS2までわかりました。ナント、ヒルボネンが首位で2位にグロンホルム。フォードワンツー体制でスタートしたようです。しかし、さすがにローブ、12.4秒差でしっかり3位につけ、じっくり攻める体制でしょうか。
それから約7秒遅れて4位にH・ソルベルグ、5位にラトバラが健闘。ここから2秒以内にガルデマイスター、ペター・ソルベルグの3人がひしめいております。ペターまでで30秒以内。以下、ガリ、アトキンソン、ストール、ソルドと続いています。
まあ、まだSS2ですから、接戦が当然ですが、それにしてもフォードの二人は、相変わらず速い!ローブもSS2のトップタイムを出し、追撃ののろしを上げている。
まあ、伏兵ラトバラを除けば、ほぼ有力どころがきっちり結果を出してるというところですね。そんでもって、またしてもというか、期待通りと言うべきか、トニ・ガルデマイスター、健闘してます。今や三菱の星です。期待しましょう、三菱ファンの皆さん!
ペターは2ステージでトップと約24秒差。やや出遅れた感もありますが、全然挽回できない差じゃないでしょう。自力でこの差を詰められるか、彼の真骨頂を見たい!

しかし、まだ先は長く、もともとコースが複雑と聞いていますから、上位陣がこのまますんなり行くことはないでしょう。誰が脱落するのか?誰が生き残るのか?また3日間、楽しめそうですね。