梅雨の季節が到来して蒸し暑い日が続いていますね
仕事より帰りポストから郵便物と新聞を取り出す
エレベーターに乗り自分の部屋の階まで登る間に一枚の
私宛の葉書が目に留まる。
エレベーターの中で何処から届いたのかと宛先人を見ようとするが
老眼鏡を掛け無いと何も見えない
ドアーを明けてお部屋に入るなり眼鏡を掛けて見たら30数年
掛かりつけの友人のご主人様が院長の歯医者さんからの葉書だった。
内容を読んでえ~っと驚きの一言が出た
「この度院長病気療養の為、6月10日を持ちまして閉院いたしました
事を謹んでご報告申し上げます」
数年前から体調を壊され一時期クリニックを長期お休みをされた事も有り
癌の治療と向き合い再発しても転移しても少し良くなられた折には
投げ出さずに丁寧な治療で患者を診てくださっていた
昨年11月に治療に出かけたのが最後となった。
とてもお痩せになられたお姿を見て少し胸が痛くなったのを覚えている
継続して病気と闘っておられることは知っていただけに先生も
「病気に負けないで頑張って欲しいと」治療を受けながら思った。
受付で友人である彼女が気丈に振る舞い先生をサポートして
二人三脚で病と闘っておられる姿と彼女も心労からか少し
やっれて見えた
自分の辛さを横において患者さんのために最期まで頑張って
来られたのでしょう
まだまだお若い先生です。過酷な運命を背負い身体のあちらこちらに
転移してもそんな大きなハンディを背負っても自分の身体を先生は
丁寧に家族や自分を待っている患者のために続けてこられたのでしょう。
この葉書を見て人の命の大切さと尊さを感じました。
これからはゆっくりと奥様の介護の元で療養され何時の日にか又先生の
診察を受けたいと思います
充分に「頑張る」「投げ出さない」という言葉は実践済みですね。
30数年の丁寧な治療に心から感謝しています。
回復を心からお祈りさせていただきます
お金は無くとも健康な身体を与えられ感謝の気持ちで一杯になった
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