二つの想いを経験！

 

今年も5月11日「母の日」がやってくる

私はプレゼントを送る立場と頂く立場である。

姑と実母は二人とも入院生活である。

姑は日々病魔と戦っているが高齢でもあり残された時間は

余り無いと宣告された。

実母の現在の病状は遠くに住むためにお見舞いにも度々行けないので

どの様にしているのか分からない

病院からの連絡の無い事で生きながらえていると解釈し影ながら

実母の回復を祈る事しか出来ない娘の私

弟も関西に住むがお仕事もあり度々は母の元には見舞えず

行った時は必ず状況を知らせてくれるので少しは安心できる

やはり高齢なだけに回復の見込みは余り望めないが姑の様に

悪い病魔に冒されているわけではないが認知症だけに

毎日をどの様に感じてベットに横たわっているのか気が揉める

今年の「母の日」はプレゼントを贈っても「有難う」の喜びの言葉が

声がもらえる事は期待できない

現実を見つめなおし二人の母に涙さえ覚え哀しみが増す

贈る気持ちとしては切ないが今年は何も贈る事はしない

その反面、今年も早々と息子夫婦から素敵なプレゼントが

仕事から疲れて帰ってきたら宅配便にて届いていた。

「ブリザートフラワー」　　私は初めて目にした。

まるで生花のような優しい感触とフレッシューな輝きに驚いた

イキイキした花の姿や形までそのまんま長く保つ事が

出きるらしい。　　とても嬉しく感謝の気持ち一杯

今年の母の日を想いナイーブになっていただけに息子夫婦

からの一足早いプレゼントに気持ちを取り直す

娘からも素敵なプレゼントを頂いた

子供達の優しい気持ちにに答えられる母親にならないとね

どの様な状況になっても自分自身を持って毅然とゆうゆうと

生きていきたい。

二人の母の無事を今夜も祈る