あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
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関西に帰省中です!

2008-06-17 22:03:35 | 想い

 

 昨日から関西に姑の35日法要と納骨のために帰省しています。

今日も関西は真夏のように蒸し暑く日差しも強い一日だった。

明日の35日の法要のための用意も夫が少しずつ済ませてくれて

いたお陰で今日は時間を貰い母の入院する病院まで早朝から

家を出て見舞いに出かけてきた。

母の病室に入るなり髪の毛をばっさりと刈り上げ男の人の病室と

間違えたかと思うほど頭は夏バージョンになっていた。

日曜日に弟が見舞ったときの母の様子を聞いていたので余りショック

では無かったが酸素マスクを付けこの暑いさなかに電気毛布を

掛けてもらい母に語りかけるが何の反応も無くただひたすら深い

眠りの中を寝息を立てている。

先日まで手足を縛られ自由を束縛されていたがそれもとかれたと

云うことはもうそれだけの体力が無く意識も薄れている事だと

認識した。

しばらくは何とか母に娘が来たことを知って欲しいとその様な行動を

起こしてもダメだと知りつつも母の額をなでたり無理に瞼を開いたり

してみたが何の反応も無くただじっと母の寝顔を見ることしか

出来なかった。  折角遠くから母に逢いに来たのにと

哀しみと空しさで胸が一杯になった

もう母の声すら聞けず娘の顔すら見てもらえない哀しみ

母はこの状態のまま最期を向かえるのかと思うと余りにも母が

いとおしく可愛そうで見ていられなくなった。

どうすることも出来ない現実を直視し受け入れることが私には余りにも

残酷に思えた。

そんな母を残して私は病院を後に明日の法要の段取りに頭を

チエンジして電車に乗り込んだ

家に着いたら姉夫婦が明日のためにお手伝いに来てくれて

田舎のしきたりを姉は自分の母のやってきた通りに私に伝授してくださり

私はその様に取り計らうことで明日のお客様を招く準備は万全に

整い明日を向かえるだけとなり何も知らない嫁の立場が明日

試されることになる

今日と云う日は自分にとって悲しみと向き合いまた明日からの

としての人生と向き合う大切な一日となったことは云うまでも無い

ちょっとした時間気分転換に夫のパソコンより書き込んでいる