あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

母を想う!

2008-06-09 20:52:21 | 想い

 

 しとしと雨の合間に突然晴れ間が覗くまさに梅雨の感じを

思わせる日々です。

退社し外に一歩出てみたら薄日が差していた

暑かったり肌寒かったりと気候不順な時期ですね

弟が入院中の母を見舞ってくれたと電話有り

入院して早やこの14日で二ヶ月になる

毎週一度は母を見舞う弟は行くたびに弱ってきている事は

目に見えて判ると

ずっと眠り続け低体温で気温も高い関西なのに母は電気シーツを

して頂き酸素マスクを付けチアノーゼの症状まで有ると

点滴だけでの栄養補給ですっかり頬もコケて見ているのが辛かったと

母の今現在の状況を伝えてくれた。

18日に姑の35日の法要のために関西に帰省する

その折に母を見舞って来ようと思うが母の元を尋ねても母には

もう既に娘が逢いに来た事さえ判らないでしょう

母の最期の近い事を弟から伝えられ私はいよいよ母との別れが

確実に迫っている事を感じる

母の最期を看取る哀しみは先月姑を看取った時に充分に感じ取った

眠りの中にいる母に向かい私は元気だった頃の母に、そうして

父亡き後、自分を無くしてしまい自己中心的な考えしか出来ず

不安一杯の暮らしの中で遠くにいる私にわがままな事をぶっつけ

私を困らせそれに対してお母さんの心の寂しさを理解できずに

怒り散らした娘の私

今になってお母さんの心の病を受け止める事が出来今ならもっと

優しく接して上げられたのに

「ごめんね」 「有難う」の言葉も今となってはもう届かない

親孝行したいのに気が付くのが遅かったね、御免なさい

お母さんの最期が近い事を知り改めて知る母の愛

今こそ今一度命ある間に母と語り合いたい

心行くまでお母さんに甘えたい

私がお見舞いに行く日まで眠ったままでよいからどうぞ

私を一人にしないで待っていてくださいね

先月姑を亡くし今度は自分の母との別れの近づきを辛く哀しい

日々が待っている。

母の無事を今夜も祈る