今日は午前中、町総代と一緒に
毎年古ノ一の詰所をお借りする「西日本シティ銀行博多支店」さんに
ご挨拶と借り入れのお願いに行ってきました。
手土産は萬盛堂さんの「シャン・デ・レザン」・・・
フランス語でブドウ畑て言う意味らしいけん
鼻から空気抜けるごたあ発音せないけません。
西銀さんの駐車場ばお借りするけんこちらで
代替駐車場ば借り入れななりません。
山笠するとも色々お金要ります。
日割りで駐車場借り入れるご挨拶にこれも毎年お願いする
「博多リバレイン駐車場」に「シャンデレズァ～ン」もってご挨拶です。
今年は受取町で水当番やけん水運ぶ車も用意せないけません。
その駐車場ば赤手拭から「探してくれ」て言われとりました。
「灯台下暗し」町内の「タグチ工業」さんの駐車場が空いとりました。
社長が息子さんの代に代わっとりました。
快う承諾していただきました。ありがたいことです。
こちら「タダ」ですけん。
この時代、国の重要無形民俗文化財である山笠でも
その運営には色々制約のあります。
近隣住民の承諾の無からな山建てられません。
車道ば使うて飲み食いもしちゃあなりません。
神事ごとも道路使用許可ば貰わないけません。
来年は当番町・・・・・・
我が「古ノ一」が大黒流舁山笠の一切合財の世話当番ばする年です。
町内先輩方と話し合い、どげな山笠にしたいか？
舁山をどこば通すか？一切ば決めないけません。
そして他の流11ケ町の同意ば得ななりません。
来年はおいしゃんその責任者ば務めななりません。
それが山笠の「当番町取締」の役目ですたい。
先日、町内の道具整理しよった時、
23年前に最年少で当番町取締ば務めた亡き兄貴の資料が出てきました。
おいしゃんのために残してくれとったて感謝しとります。
今回は奇しくもおいしゃん最年長取締になります。
山笠人生も我が人生も「運」と「縁」に囲まれとう気がします。
自分ひとりじゃあ何もできんばってん、周りの人間やらめぐり合わせやら・・
第一、この歳でこげなお役目が回ってくることじたい「縁」であります。
受けたからにゃあ「やりかぶっても」やり通さないけまっせん。
ばってんやっぱやおいきまっせん！
年下ばってん歴代の流の当番町ば務めた取締たちには敬意を評します。
さて、今年は「江戸むらさき君」順調にことば運びよるごたりますばってん
彼も優秀な赤手拭たちに恵まれとる「縁」のごたります。
ばってん「色々あります」て本心こぼしよりました。
なんとか楽しんで務めないかんて思うとります。
あのクルマ屋だっちゃあ勤めたっちゃけんが・・・ゴメン！
