千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

親父の思ひ出(なんかバグったけん書き直し)

先日、義姉からめえる

「今年お父さんの13回忌やな~い」

あわてて調べたらやっぱそうですもん。
て言うとも10年前位、親父が逝って古賀の家畳んで博多さぃ戻って来た時
仏壇も義姉の本家さぃ返して過去帳データやら法事一覧もCDに入れて
仏壇の中さぃ入れて渡しとったもんやけん気のつかんかった。

急遽、今度の土曜日は親父の13回忌の法事になりました。
きしくも親父の命日です。
節分の豆巻きば病室でした翌朝、親父は逝ってしまいました。

思い返して当時、一人で親父の介護しよった頃の画像やら映像ひっぱり出して
一人で見てあらためて涙のでましたもん。


おいしゃんまだ若っかです。


K介はこの頃カクテルに凝っとりました。


防寒して入院先から国立病院まで毎日の放射線治療へ・・
やっぱおいしゃん痩せてます。

今日は親父の思ひ出でこらえとってください。

2004年の暮れ、祖父の法事ば済ませた夜から親父は容体の悪うなりました。
それが済むまで気丈に頑張っとったとでしょうや。
当時、パソコン教室しながら古賀市で親父とK介の三人暮らしの頃
K介はまだ美容学校に通いよった頃です。

祖父の法事ば終えたその夜、夜中に起こされトイレで「血尿の出てからくさ・・」
そのまま深夜に急きょ入院・・からおいしゃんの親父介護の始まりました。
そう言えば法事終えてその辺で立ちションしよったばってんが尿が真っ赤でしたもん。
その時の会食は「福寿飯店」やったです・・

3年前から「前立腺がん」て申告され薬か手術か?て問われ手術ば選択し
おいしゃんなそれで治ったとばっかり思うとったとぃ

入院したら「余命いくばくも・・・」の宣言
仕事のスケジュールつけて「放射線治療」の毎日・・・・
地域で有名な「泌尿器科」の病院に入院するもその病院は
放射線治療は出来んけん毎日国立病院まで治療受けに行かななりません。

ある日、癌細胞がどこまで広がったか?ていう「骨シンチ」て言う検査ば
しに国立病院さぃ行った時、長い検査時間で親父がウ○コ漏らしてしもうたとです。
あん時は一人で辛かった~
病院はなんもしてくれんで・・親父の下の世話するとがなんか悲しゅうて・・

結果、病院の先生も血液検査でわからんかった全身の骨への転移がわかり
放射線治療も止めることに・・・・
それからは痛み止めのモルヒネ投与の日が続きました。

1月16日病院


最後のお正月・・妹夫婦もアメリカから帰国し
甥っ子達も集まって最後の外泊。



おいしゃん親父に牡蠣焼いてます。食わんかったばってんが





親父が最後に作った「お年玉」誠に当たりました。
正月は毎年親父がついて丸めるお餅の中さぃ小銭ば入れて「誰に当たるか?」が
家族の恒例うやったですもん。
最後の正月前に親父はきつか身で餅削ってラップに包んだ千円札ば
入れよるとばおいしゃんこそっと見とりましたもん。


R介はまだ子供でした。

それでも容体の悪化して、正月二日には病院さぃ戻ることに・・



親父が逝った通夜の晩、葬祭場で翌日が葬儀やけん喪主のおいしゃん
看病疲れで伸び放題やった髪ばK介につんで貰いよる図です。





親父が逝って週末は13回忌・・・・

おいしゃんそろそろ家督ば本家のもさむに譲って隠居しようかて思います。

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