古森病院@福岡市博多区 病院管理者のブログ

ベイサイドプレイス近隣にある長期滞在型病院です。投稿記事は管理者の独自見解であり、医療法人の見解ではありません。

ワンチャン

2023-03-16 21:03:22 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。

当院外来は 内科外来ですので
子どもから年配者まで、幅広い方々が
来られます。 
もっとも子どもというカテゴリに
入る乳幼児については、水曜日の午後など
小児科クリニックが休みで、
仕方なく診ることはあるものの
引き続きは診ませんから、小児科に誘導しております。

年々 歳を取るため、
若者言葉に距離が出てくる管理人。

「ヤバい」は何とか習得しましたが

(要するに その場の雰囲気で
内容が 良くない 危ない 美味しくない
嬉しい 凄い と様々に変化すると言う事らしい。
医師国家試験より難しいため、自分では使いません。)

続いての難問は

「ワンチャン」

先日 発熱してる若者に

「ワンチャン コロナっすか?」

と聞かれ

「。。。。。。」

ワンチャンという言葉を初めて聞いた時は

要するに 身体目的の交際、
ワンナイトセックスできる可能性があるかという
文脈で使用するらしいと理解していたため
(振り返ると ここがつまづきポイントかも)

「どういう意味なんだろう?」

頭の中に はてなマークが充満。。
よくわからないが、
コロナかどうか 心配しているのかな
と思い お尋ねしたところ

ビンゴ(古い。。)でした。

後で聞いたところによると
「もしかして ワンナイトセックス行けるかも」

の後半のフレーズが消滅して

「もしかして」

の意味だけが存続しているようです。

ふーん。

勉強にな。。。るわけあるかよ。

順調に おばあちゃんになっていっております。笑。

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少子化の理由

2023-03-16 15:31:04 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。

少子化による人手不足で 
春闘などで賃金引き上げのニュースの報道を
よく見かける今日この頃

政府が立て続けに 少子化対策を打ち出しています。

やれ出産一時金を上げる、パパ育休の補助率を上げる・・
もちろん、やれることはやったほうがいいでしょう。
国力が衰退しますので。

問題はどうして今までやらなかったのか ということなんですけど
いまさら言っても仕方ありません。

女性の立場から言うと、今の少子化現象は
男性が女性をないがしろにしてきた「つけ」だと思います。
まあ言ってみれば 反乱みたいなものです。

女性は子どもさえ育てていればよくって
男性に仕事をさせておけばいい。

厚生年金加入者限定ですが
男性が早く死んだら 残された女性がかわいそうなので
遺族年金などでフォローしてあげよう。
国民年金加入者なら自営業が多いから 男性が早く死んでも
残された女性はなんとかするだろう。

離婚?我慢が足らない女の言うことなんて
放っておけばいい。自業自得。

そんな政策だと結婚する気など失せるでしょう。
こどもも産めないでしょう。
シングルで子供を育てる設定になっていないので
生活保護になるか、子どもをどこかに預けるか(最悪 子殺しみたいに
なるか)しかないですし。

今までは人権をないがしろにしてきたから 
成り立ってきたわけです。
主に女性の人権が踏みにじられてきたわけですが。

特に日本の場合、
男性は結婚しても 性的自由以外は
あまり失うものがありません。
それに比して女性は  現行制度上は
結婚すると 失うものが多すぎます。

専門職の女性あるあるですが、
子育てを押し付けられ、自分の研鑽時間が削られ
いざ復帰しようとしたら「女は使えないから」

使えなくしているのは誰なのか
考えたことってあるんでしょうか?

そういうことに目をつぶって
(政治家に男性が多すぎるからでしょう)
いまさら子供がいない 大変だと言っても
想像力がなさすぎじゃないでしょうか?

昔、家庭科教育は、なぜか女子にだけしか 科目がありませんでした。
中途から 男子にも家庭科教育が入り始めました。
だから今から先は、生活のことができる男性が増えていくでしょうし
管理人の父親世代に比して、生活のことができる男性は増えてきていると思います。

今からでも、そういったところに目を向けていっていただければ
と思います・・。まあかなり遅いですけどね。

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