古森病院@福岡市博多区 病院管理者のブログ

ベイサイドプレイス近隣にある長期滞在型病院です。投稿記事は管理者の独自見解であり、医療法人の見解ではありません。

バリアフリー

2016-03-26 11:58:16 | 日記

古森病院@福岡市博多区です。

テレビもほとんど見ないので、普段 世間の流行と
隔絶した生活を送っている管理人ですが
最近、インターネット上で 乙武洋匡氏の不貞行為にかかる
話題が目につきます。


不貞行為は事実のようですが

障害者と聞くと、なんとなく庇護の対象で、聖域化されている感のある昨今、
表に出ない(出さない)ようにしていたことが見えてきているだけなのかもしれませんし、
乙武氏が障害者へのイメージを壊したいという思いが強いのかもしれませんが、
関連する話題を読むたびに「バリアフリー」という感想を抱いてしまう
管理人です。

以下の文章は、ネット上の文章の引用ですが 詳細はともかくとして
そもそも不貞行為を繰り返す人は 
障害があろうがなかろうが自己肯定感の欠如や他人からの承認要求の飢餓感を持つ人であると
管理人は理解しております。


********************************************************
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160325-00010002-jindepth-soci


乙武氏「自己肯定感物語」破綻と障碍者の性
Japan In-depth 3月25日(金)19時10分配信

乙武氏「自己肯定感物語」破綻と障碍者の性
これから成長する子供と地道な関係を。
生まれながらに両手両足がない先天性四肢切断という重い障碍を持って生まれた、乙武洋匡(おとたけひろただ)氏(39)。
積極的な生き方で障碍を乗り越え、「障碍者であることは不便だが、不幸ではない」という強いメッセージを、500万部を超すベストセラーとなった『五体不満足』などの著作で発信してきた。

仁美夫人(37)との間に長男(8)、次男(5)、長女(1)の3人の子宝を授かった乙武氏は、自民党から夏の選挙に出馬予定と見られていた。しかし、『週刊新潮』がスクープで報じた「五股不倫」が明るみになり、これまで築き上げてきた「爽やかでクリーン」というイメージが崩壊。立候補前から政治生命が絶たれるのではないかと見られている。

虚偽の個人イメージ崩壊としては、「全聾の天才作曲家」の佐村河内守氏や「高学歴ハーフタレント」のショーンKこと川上伸一郎氏のケースに類似している。

だが、乙武氏の虚像崩壊は、もっと深刻だ。「両親や周りの大人が愛情をもって育ててくれたので、明確な自己肯定感を持てた」「人生、だいじょうぶ」という壮大な救いの物語が、彼の口から語られていたのだが、実は乙武氏は自己肯定感を持っていなかったし、大丈夫でもなかったのである。

乙武氏は、自己の障碍を持つ体に対するコンプレックスを補うため、女性遍歴を重ねたフシがある。よく自身の一物の大きさや絶倫機能を自慢していたというが、そんなものは黙っていればよい話だ。それなりに役に立てば、それでよいのである。大きさや機能を殊更に言い募るのは、自分が本当にありのまま認められたという肯定感の欠如以外、考えられない。

生まれつき四肢を欠く彼は、下の世話も食事も常に誰かに頼まなければならない存在だ。実際には、健常者に想像もつかない欠落感があるのだろう。

そんな彼を、世間は好奇の目で観察しつつも、「自分は障碍者差別をしていない」として彼を持ち上げ、「差別主義者ではない」アリバイ作りに利用する。乙武氏も、「自己肯定感」という世間受けするフィクションをふくらませることで、そんな偽善者から成る世間を逆利用してきた。一種の「障碍者ビジネス」である。

乙武氏と関係を持った女性たちも、「欠損フェチ」やアリバイ作りの動機があったのかもしれない。結合性双生児で有名な19世紀中葉の『チャン&エン=ブンカー兄弟』はそれぞれ姉妹の白人女性2人と結婚し、多くの子供をもうけたが、兄弟2人が結合していたため(性器は別々にあった)、それぞれの妻とどのような「グループセックス」を行っていたか、世間は好奇心を持った。

障碍者である乙武氏の性生活に対する世間の関心は、それと変わらないレベルだ。世間と彼の関係性から、偽善的な「障碍の相互利用」を除くことは難しい。

では、乙武氏がそんな歪んだ世の中で自己肯定感を持てる可能性はあるか。彼と社会の関係でひとつ、偽善が入り込む余地のない、真実なものがある。それは、3人の子供との関係だ。子供たちにとって、乙武氏はかけがえのないお父さんだ。歪んだ同情心でも、欠損フェチでも、自民党が目論んだ障碍の政治的利用でもなく、子供にとっては唯一の父親なのである。

その意味で、父親としての乙武氏は欠けがなく、四肢がなくても唯一無二の完全な存在だ。その親子の関係にこそ、彼の欠落感の根本的解決と救いのカギがあるのではないだろうか。体の不全感は消えなくても、子に頼られる親としての存在は本物であり、それが真実の自己肯定感の源になる。

乙武氏が4月に40歳を迎える今からでも遅くはない。国政出馬などという浮ついた話は絶ち、これから成長する子供と地道な関係を築き、虚像ではない満足や自己肯定感を味わってほしいものだ。

岩田太郎(在米ジャーナリスト)


*************************************************



病院ホームページ http://komori-hp.cloud-line.com/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外な一言

2016-03-11 11:52:28 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。

最近、入院相談や入院後に 以前、あまりご家族様から聞かれなかったご言葉を
伺うことがあります。

「ここはリハをあまり無理強いしないのがいいですね。」

近年のリハさえやれば、という風潮で リハを強要される(これも医療従事者のせいというより
国の方策のせいですが)患者さんを見て 心を痛めるご家族様が多いのでしょうか。

報酬の関係で リハがそんなに出来ない当院ですが 
今まで、「リハ回数が減るなんて」と怒られることはあっても(私どものせいではないのですが・・・)
ご家族様に よかった と言われることなど今までまったくなかったので、驚きます。

これも時代なんでしょうか。

ホームページ http://komori-hp.cloud-line.com/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

院外ラウンド その3

2016-03-10 09:20:48 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。

過日、院内感染対策連携加算グループでご一緒している
糟屋郡の岡部病院さんに 院内感染対策にかかる勉強のため
管理人含め、4人でお邪魔させていただきました。

当院と同じ「ような」形態の療養病床なので 院内感染対策以外でも
非常に参考になる点が数多くあり、大変勉強になりました。

最後は写真のような素晴らしい「お・も・て・な・し」で 〆でした。

関係者の皆様、お忙しい中、本当に有難うございました!
当院もがんばりたい...と思います!!!!



「当院の」ホームページ
http://komori-hp.cloud-line.com/

「岡部病院さんの」ホームページ
http://www.okabe-hospital.or.jp/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水痘ワクチンの帯状疱疹予防適応拡大

2016-03-02 20:48:54 | 日記
古森病院@福岡市博多区です。


******************************************************************************************************************************************

対象は50歳以上 水痘ワクチン、帯状疱疹予防に適応拡大へ

2016/3/1

小板橋律子=日経メディカル

 厚生労働省は、2月26日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、阪大微生物病研究会(阪大微研)の「乾燥弱毒生水痘ワクチン『ビケン』」に、「50歳以上の帯状疱疹の予防」の効能・効果を追加することを報告した。事務手続きを経て承認され、1カ月程度で添付文書が改訂される見込み。

 帯状疱疹は、過去に感染した水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再燃により発症する疾患だ。高齢者ほど、帯状疱疹後神経痛(PHN)に移行するリスクが高く、神経痛を生じた患者は治療に難渋しやすい。

 これまでの研究で、水痘ワクチン接種で帯状疱疹の発症を予防できることが確認されている。既に米国予防接種諮問委員会(ACIP)は2008年に、免疫抑制状態になく、帯状疱疹を発症していない60歳以上の高齢者に対するワクチン接種を推奨している。(関連記事)

 これらの知見に基づき、国内でも、帯状疱疹予防の目的で水痘ワクチンを接種する医療機関があったが、帯状疱疹の予防は水痘ワクチンの適応外であることから、水痘ワクチン接種により健康被害が生じた場合には、公的な救済措置の対象とならない状態だった。

 阪大微研以外では、ジャパンワクチンが帯状疱疹ワクチンを開発中で、現在フェーズ3臨床試験中だ。

********************************************************************************************************************************************

当院では以前から 水痘ワクチンを50歳以上の方に帯状疱疹予防目的にて接種中です。

古森病院ホームページ http://komori-hp.cloud-line.com/



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする