古森病院@福岡市博多区 病院管理者のブログ

ベイサイドプレイス近隣にある長期滞在型病院です。投稿記事は管理者の独自見解であり、医療法人の見解ではありません。

寄付に始まる新年

2024-01-02 22:36:05 | 趣味
古森病院@福岡市博多区です。

石川県の地震に始まり、羽田空港での
日本航空機と海上保安庁の航空機の衝突事故

亡くなられた方のご冥福と
被災地の1日も早い避難物資の到着をお祈りいたします。。

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ジェンダー その3

2023-07-07 09:12:31 | 趣味
古森病院@福岡市博多区です。

管理人は、芸能ニュースに関心は低いですが
不倫報道が最近盛んですよね。

そもそも論ですが
人間は動物ですから、婚姻していようが
そうでなかろうが 男性だろうが女性だろうが
繁殖行動に走る人もいるでしょう。

男性なら経済力があるほうが
女性なら外見が良い方が

一般的には そのような機会に
恵まれやすいでしょう。

知り合いの弁護士さんは
実際の不倫による離婚案件は
必ずしも その法則は当てはまらないとも
言っておられましたから、タイミングとかも
あるんでしょうけど。

その際に 
女性の場合にばかり

「子供を蔑ろ」みたいな枕詞がつくのは
おかしくないか?

と良く思います。

男性も「子供を蔑ろ」にしてる事は 多々あると
思いますし、
「父であることよりも、男性であることを
取った」事も多々あると思います。

マスコミのニュース?の切り方が
ジェンダー差別を増長してると よく思います。

男性はたくさんの子孫を残したい🟰たくさんの
性交渉の機会を持ちたい説も
よく言われますが

女性も動物なので、たくさんの男性と性交渉して
子孫を残す機会を増やしたいでしょう。
妊娠はしたい時だけすれば良いし
出産に至ったとしても
要は自分が育てなければよいので
産み捨ててる人も結構いるみたいです。
養護施設にいくようになるみたいですが。。
中絶はもっと多いでしょう。

また昨今社会問題化している
子どもの家出。
これは野放図な性交渉の末の出産ののち
育児放棄の果てに 子どもが居場所を求めて
都会に逃げていった挙句、そこで様々な搾取にあっていることを
物語っているのではないでしょうか?

そのうち経口薬による中絶が認められたら、中絶が
簡単になり、育てる気のない出産は防げますし

避妊手術を受けたり
ピルを飲めば妊娠しないし、

女性は妊娠のリスクがあるから
繁殖行動に安易に走らないと言う説は
論理が破綻していると思います。

ただ 病気をもらうとか、暴力など
危険な目には遭いたくないでしょうから
その意味で 相手は選ぶでしょう。

それは男性にも言えると思います。
ある程度は。。

一応 断っておきますが

管理人自身は 面倒なことが
嫌いなので、不法行為につながるような
事には近寄りません。笑。

昔 俳優の三浦友和さんが

「人間には二種類ある。浮気しないと決めている人と
そうでない人」

と言っておられましたが

男女問わず そう言うことではないでしょうか。

それにつけても 報道機関は
ジェンダー指数が世界的にも低いと報道する
同じ口で、ジェンダー差別を増長する報道は
やめてほしいですね。

ちなみに。

管理人は家庭が不安定になるような事は 
家庭の構成員のためにも
やめた方がいいと思っていますから
不倫を肯定しているわけではありませんことを
追記しておきます。

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どこでも診れる発熱外来

2023-05-06 23:10:54 | 趣味
古森病院@福岡市博多区です。

来週月曜日から、新型コロナウイルス感染症は
感染症法上、「5類感染症」となり、幅広い医療機関で「対応できるようになる」そうです。

管理人は この「幅広い医療機関で対応できるようになる」という意味が
よくわかりません。

そもそも「対応できる」というのは
今までは「発熱外来をしま~す!」と自治体に表明した
医療機関に対し、コロナ検査代や治療費用などを公費で負担する というだけの話であり、

「対応できる」=公費で診療する医療機関であったのが、
今後は 5類感染症になる以上 公費負担は(一部例外を除き)なくなります。

したがって、患者さんが保険診療上の自己負担分を
ほかの疾患と同様に医療機関に支払うことになりますから、
医療機関が 自治体に対し「発熱外来をしま~す!」と手を上げようが 上げまいが
 
公費による診療は(一部例外を除き)できなくなるので、(みんな1~3割負担だしね)
幅広い医療機関で「対応できるようになる」(なんか日本語間違ってるように思います)というだけの話です。

そして「対応できない」医療機関とは

・一人医師体制の医療機関で、院長が高齢すぎるとか、基礎疾患持ちで、自分がかかるとやばい。
・ビル内開業クリニックなどで、コロナ患者さんをほかの患者さんと分離して 診察することが
物理的に難しい(他の(医療とは関係ない)テナントとの関係もある)。
・そもそもその医療機関の診療科が、コロナというか感染症診療と関係ない。
(皮膚科とか、精神科とか、眼科とか、整形外科とか、健診クリニックとか)

(・発熱外来を行うには、いろいろ決まりがあるし、感染対策等
患者さんの対応自体がおっくうという理由で、
発熱患者を一切診療しない内科医療機関もあるでしょう。さすがに もともと
発熱患者が大半の小児科では 発熱患者を一切診ないというのは難しいでしょうけど・・)

そういう理由のところが、いまから「対応できる」医療機関になるんでしょうかね。
はなはだ疑問です。

しかも「幅広く対応できるようになる」のなら
患者さんの動線分離とか、お着がえしたりとか、職員の出勤停止とかしなくていいのかな・・とおもいきや

「医療機関ですから、「管理者の判断で」適切にやってくださいね」(by 行政)

「・・・・・・・・・・・・・・」(管理人)

来週から5類になるせいか、行政からは責任逃れの現実離れした通知文ばかり 
やたら送られてきます。
通知を起案している人って、本気で「できる」と思って書いてるのかな。
相変わらずいろいろ条件つけて、点数は減るし
「どこでも診れる」わけがないんじゃない?
だいたい ありえないようなコロナ点数をつけても 
3年間診てくれなかった医療機関が 点数もつかなくなるのに
いまさら診るとも思えませんが・・

しかも・・今月からワクチン接種・・
噂によると、秋にも行うそうです。

自分でいうのもなんですが、当院は「とっても」まじめな医療機関ですから
ワクチンを廃棄したことは 今まで2回しかありません。それも当日やむを得ない理由による
ドタキャン、そして、どうにも打たれる人がみつからなかったことによるものです。
(昨年 初めて1回目のオミクロン以前のコロナワクチンを打った人たちは 行政命令で
残り5名分を捨てさせられましたが その件は除きます)。

世間は「コロナって何だっけ?」「まだ言ってんの?」という感じかもしれませんが
医療機関はまだまだ戦いが続くようです。

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明けましておめでとうございます。

2022-01-01 15:42:04 | 趣味
古森病院@福岡市博多区です。

コロナ感染下のお正月で、同業者からの
年賀状も、「今年はおさまると良いですね。。」と
半分は諦めモード系のものが多かったです。
入院施設を持つ我々にとっては、院内感染は
死活問題です。

管理人は今年もお正月があろうがなかろうが
関係なく働いております。職員の皆さんに労われつつ
今年もクラスターを起こさないように頑張りたいと
思っておりますので、宜しくお願い致します。

投稿ついでですが、
オミクロン株は(も、と言うべきか)抗原検査が疑陽性反応を
しめしやすいそうです。
情報共有まで。

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最近の新型コロナウイルス感染症関連の話題。

2020-05-17 11:10:24 | 趣味
古森病院@福岡市博多区です。

最近の新型コロナウイルス感染症関連の話題を提供します。

①今月初めから 福岡市内の秘密の場所(笑)で 開業医の判断で
新型コロナウイルス感染症が疑われる患者さんのPCR検査を行えるようになりました。
もっとも入院適応は対象にならず、また医療機関や介護機関の職員が予防的に
調べたいというのもダメですので、そう大きく運用は変わらないと
思われます。軽症者でもやもやしている人は 福音になるのかもしれません。。
ちょうど現在のインフルエンザウイルスがキットで判定が付けば 出停、治療に進むように
隔離に進むという感じなのかな・・。ちなみに隔離になったら
行き先によっては差し入れもダメ、隔離施設に
連れていかれる前に「ちょっとコンビニに寄ってください」もダメですので、
事前にいろいろ買い込んでおかないと ちょっとつらい隔離生活になると思います。

ちなみに医者なら誰でも知っている常識なのですが
PCRは原因ウイルス遺伝子を効率よく増幅して行う検査法なので
生きているウイルスと死んでいるウイルスの区別はつきません。
その辺ってどうしてどなたも触れないのでしょう。。。?

②積極的疫学調査における濃厚接触者の定義が変更になっています。(4月20日から)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9357-2019-ncov-02.html
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9582-2019-ncov-02-qa.html

濃厚接触者は 発症者と発症前2日以内に 1メートル以内 15分以上接触した人

ということになりました。
これによって 行政検査の対象になるかどうかが分かれます。

③欧米の医学者らが運営する新型コロナウイルスのゲノムに関する専門サイト ネクストストレイン
でみる、新型コロナウイルスの変異の推移 
https://nextstrain.org/ncov/global?dmax=2020-04-17&dmin=2019-12-10

ウイルスが変異しながら あちこちに散らばっていくのが時系列で見れて
興味深いです。
参考まで・・。
*************************************************
福井新聞の記事より
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1083709

福井の新型コロナは「欧州系」か
中国・武漢ウイルス株から変異の株
2020年5月11日 午後5時10分
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 福井県内で検出された新型コロナウイルス株のうちゲノム(全遺伝情報)解析が終わった66人分は、ほぼ同じ“系統”と判明したことが5月10日までに、福井県への取材で分かった。県は国立感染症研究所(感染研)から詳細な情報提供を受けており、66人分のゲノム配列はいずれも、欧州で流行しているウイルス株を基点にしたものとみられるという。

 感染研は、県衛生環境研究センター(福井市)から提供された66人分を含む国内の562人分の陽性検体を集めてゲノム解析し、海外で登録されている4511人分のデータと比較した。4月下旬に発表した研究結果では、1~2月に中国・武漢から持ち込まれた第1波の封じ込めに成功した一方、欧米経由の第2波が国内に拡散したと指摘。武漢株から変異し、欧州で流行しているウイルス株が、3月中旬までに日本国内に流入したとみている。

 県は感染研から「単一の遺伝子型を示すウイルス株が、福井県内でクラスター(感染者集団)を形成した」と詳細な情報提供を受けたという。県保健予防課によると、県内66人分のゲノム配列はいずれも欧州で流行しているウイルス株を基点としたもので、「国内第2波の典型例とみられる」としている。

 同課は「クラスター対策で感染経路を追っていく手法が、県内では有効だったことがゲノム解析からも裏付けられる」と分析する。一方で今後、異なる“系統”のウイルス株が県内で見つかれば、これまでのクラスターとは別の経路で入ってきたことになり、次の感染の波が広がる恐れがあると指摘。「引き続き警戒が必要」としている。ほかの検体も感染研で順次、ゲノム解析が進められる。

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④介護施設などにおける新型コロナウイルス感染症による死亡者
https://ovo.kyodo.co.jp/covid19/a-1448287

他人事ではないです・・・

⑤新型コロナウイルス感染症患者の退院基準について

2月にも一回改正されています。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症患者の退院及び就業制限の取扱いについて(一部改正)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000597947.pdf

4月2日改正後
https://www.mhlw.go.jp/content/000618523.pdf

6月24日追記 6月12日付通知 更に基準緩和 ようやく退院基準の一部から 
隔離後のPCR再検の要件が無くなる。(早く退院したい人は 必要ですが。。)
https://www.mhlw.go.jp/content/000639691.pdf

⑥ COVID-19 重症患者状況 日本COVID-19対策ECMOnet集計
日本呼吸療法医学会、日本救急医学会、日本集中治療医学会の3学会合同 日本COVID-19対策ECMOnetが
全国の集中医療を行っている医療機関の協力を得て、人工呼吸器使用に至った重症患者さんの統計を公開しています。データ使用の際は 3学会のいずれかの事務局へとのことです。
https://covid19.jsicm.org/

https://komori-hp.cloud-line.com/

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