やっぱりそばが好き!!【国産そば粉屋 内田商店】

常陸秋そばを中心とした国産そば粉・丸抜き専門店【国産そば粉屋 内田商店】店長日記 

真夏の奄美大島紀行~食編~

2007-08-06 22:35:11 | 旅行記

奄美大島でまず伝統的な郷土料理といったら、まずは『鶏飯』です。

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ご覧のような鶏肉、錦糸玉子、しいたけ、パパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の千皮、

ねぎなどの具を熱いご飯の上にのせ、地鶏スープをたっぷりとかけていただきます。

あっさりとしたなかにも、地鶏特有の濃厚なダシが効いてとてもおいしいです。

お茶漬けのように、サラサラっといただきます。

奄美のスーパーでは、写真のような『鶏飯の素』も売っています。これもイケます!

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そして、ゴーヤの味噌炒め。厚切りの豚肉と、ゴーヤと、卵を入れて味噌で炒めます。

ゴーヤチャンプルはあまりにも有名ですが、この味噌炒めも、

奄美ではよく食べられています。

そして、この煮物。

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切干大根、昆布、山フキ、こんにゃく、厚揚げ、豚肉を薄口醤油で煮るそうです。

豚肉は、骨付きで角煮のようですね。とても柔らかくおいしいです。

これは、ごはんのおかずとしても、お酒のツマミとしてもよく合います。

奄美では、豚肉とともに、鶏肉もよく食べられます。

焼き鳥風にしたもので、かなり歯ごたえがあり、特に皮は独特のコリコリ感があります。

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どちらも炭火焼きですが、左がおろしにんにくで、右がねぎにポン酢、からしを付けて。

どちらもおいしい!かなり焼酎が進む~(笑)!

それから写真はありませんが、地鶏のお刺身も奄美では一般的のようです。

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上の写真は、おめでたい時に作るお吸い物です。しかし、ご覧のように具沢山。

これだけでごはんのおかずになりますね。白身の焼き魚、大きい海老がおいしいです。

それと、私が手打うどんを打ち、汁に鶏飯のスープをかけて食べました。

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讃岐うどん風ですね~。これが結構好評で、みなさんおかわりしてました。

そして奄美で楽しみにしていた八百屋さんとスーパーへ。

名瀬でも一押しの八百屋さん。

これは、高級品の島バナナ。小振りだけど、甘みは抜群。

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そして今が旬の、パッションフルーツ。ツブツブ感がたまらない!ジュースでもおいしい!

こんな木に成っているんですね。一キロの大袋でも販売していました。

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こちらは、ドラゴンフルーツ。いかにも南国の果物のよう。

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そう・・・・完熟マンゴーを撮るのを忘れました(笑)。これは見学に夢中で。

八百屋さんだけど、奄美らしく焼酎もかなりの品揃え。焼酎好きにはたまりません・・・。

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この後スーパーへ。もちろんお米売り場もしっかりチェック。

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かなりの品揃えですね。価格も本州とほとんど変わらない!

でもメインは、九州の主力品種、『ヒノヒカリ』。隣に鹿児島産新米も並んでました。

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この『ヒノヒカリ』、当店でも今年、地元生産者に栽培してもらい販売予定ですので、

どうぞお楽しみに!

奄美の方は、豚肉をよく食べるので、お肉のコーナーも豚肉が充実しています。

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豚足に、豚の皮など、どこのスーパーでも当たり前。関東では珍しいですけどね。

スーパーのお酒売り場は、あまりにも広く種類が多いので、おまけにこれだけ。

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これで、一万三千円ほど。う~んちょっと手が出ない・・・・。ていうか飲めない(笑)。

このスーパーは、奄美のおみやげコーナーもかなり充実していて、なんと五千円以上

お買い上げだと、全国送料無料!(お酒類は除く)

たっぷりとおみやげを買って、さっそく送っていただきました。これはかなりありがたい

サービスですね~!やはりサービスがいいお店は、繁盛しています。

まだまだ奄美には、たくさんの名物があり、私達が頂いたものはごく一部ですが

こんな感じです。どれもおいしいですが、クセのあるものも多いです。

そうそう前回食べた、『山羊汁』は大の苦手・・・・。

豚足も先入観でどうしても食べられず、豚の脂身も毛が生えてるものがあり・・・・。

奄美は、海に囲まれているのでもちろん魚貝類、海藻類もおいしいです!

特にもずく、あおさのりは絶品ですね。

最後に、奄美ではご覧のように普通に、庭にパパイヤが成っています。

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真夏の奄美大島紀行~海編~

2007-08-06 11:05:17 | 旅行記

夏真っ盛りの奄美大島を訪れました。

ここは、義兄の実家があり、7年振りになります。ホント久し振りです!

奄美へは、羽田からJALで、一日一便直行便が出ています。

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奄美へは、およそ二時間ほどのフライト。着陸間際の飛行機の窓から見える、

澄み渡る海の、あまりのきれいさに感動!

その前に見えた陸地は、おそらく喜界島だろうか?

東京は、どんよりとした曇り空だったけど、奄美は、快晴とはいかないまでも

青空が広がり、まさしく南国気分!

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ここが奄美空港です。アットホームな感じですね。

空港でレンタカーを借り、車で10分ほどの義兄の実家へ向かいました。

今回私達の足になった、ホンダのステップワゴン。

子供連れの家族には、まさしくうってつけで便利。室内も広いし、子供達も大喜び。

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空港から少し走ると、もう私の住んでいる関東平野の水田地帯とは、明らかに異なる

景色が広がります。どこを見渡しても、赤土と、さとうきび畑。

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さとうきびは、黒糖の原料になります。ですから、奄美名物は、この黒糖を使った、

お菓子や焼酎が有名です。

さとうきびは、かなり背丈も大きくなり(2m以上)、収穫もまだ先のようでした。

そういえば、北海道でよく見る、ビートも砂糖の原料ですね。

さとうきび畑には、水をまくスプリンクラーもあちこちに設置されています。

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でも、さとうきびって、背丈の長い雑草畑にも似てるなぁ(笑)・・・・・。

山を見ても、本州の山とは、違う種類の木が多い!

空港近くの、あやまる岬に寄り道。やっぱり海がきれい!

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下の写真は、あやまる岬から、近くにある、地元の人しか知らない海水浴場。

夏真っ盛りの海でも、ほとんど貸切状態!

ここの海のきれいさは、今回の奄美の中では、私的にはナンバーワンでした。

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まるで絵ハガキのような風景!!『ここは日本なのかぁ~?』

もうこの海を見たら、子供達を置いて、私が一目散に水辺まで走っていました(笑)。

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奄美はどこの海へ行っても、人が少なく、有名な観光ビーチでもそうです。

(島なので、どこでも車で15分程走れば、海に出れます)

ですから、『あれ、なんでこの時期に、これしかいないの?』と拍子抜けする感じでした。

だから、地元の人しか知らないビーチなら、ほとんど貸切状態です。

私などは、どこの海を見ても、『きれいだなぁ!』と感動していましたが、義兄に

聞くと、『あそこは、昔に比べてだいぶ汚くなった』とか、『今日の状態は、あそこは駄目』

など、『あぁ~やっぱり地元の人は、次元が違うなぁ!』と思いました。

とにかく、ひたすら海でのんびりと過ごす!ということなら、奄美は最高だと思います。

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ここは、夕方泳いだ場所です。もちろん私達だけ。

でも関東の海から比べると、ちょっと、寂しい気も・・・・(笑)。

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ここは、2日目に訪れた、大浜海浜公園。ここも人が少ないですね。

きれいな海と、南国の夏の日差しを浴びて、大満足でした。

次回は、奄美の食編を。