
実は前に観ていたようにも思ったけれど、あまり記憶にないので借りてきた。
確かに観ていたが、記憶に残っていないものだった。
節穴ですね。
ただ映画を観ているとどんどん思い出した。
やはり、いい映画だ。
天才数学者が若くして均衡理論を見つけ出しながらも、統合失調症に悩まされる。
妄想の世界と現実の葛藤。その中でも最愛の女性を得て(これも大変な葛藤だが)、病気と付き合って?、
やがてノーベル賞を受賞するという実話です。
2時間を超す長い映画ですが、特典として、ロンハワード監督の語り付きのヴァージョンがある。
これも本編と同じ長さだから2度味わえるという言い方もできる。
実は脚本家の語りヴァ―ジョンもあるのだけれど、3回も観るのは時間が不足する。
解説が付いていることに賛否両論があるかもしれないが、私にはとてもわかりやすかった。
特にこの映画のように病気がテーマの一つの場合は重要かもしれない。
もちろん映画製作の妙がわかる意味も大きい。
映画製作に興味のある人はとてもありがたい特典と思う。
この映画のテーマは統合失調症と書きましたが、もうひとつは夫婦愛です。
これがとてもいい。
まだ観られていないのでしたら是非ご覧ください。
