年末のビッグニュースでした。
すでに閉業状態だった、政府、法務省、マスコミは、
呆然としたのか後手後手の対応でした。
全ての情報は欧州と中近東から送られてきました。
どこから出国したのかと詮索するばかりでした。
やっと明らかになったのは、
関空のプライベートジェット専用出入口「玉響」でした。
2016年にできたばかりです。
いつもプライベートジェットを利用していたゴーン被告は、
検査体制の甘さを熟知していたのでしょう。
最近はこの「玉響」口の利用も増えていたといいますから
うまくすり抜けることができたようですね。
被告になってもVIP対応の利点を利用できたわけです。
上級国民という言葉が昨年の流行語ですが、
空港も金を払う人を優遇するのですね。
大阪湾にカジノが出来たらと思うと、ぞっとしますね。
先日の伊藤詩織さん勝訴に続いて、日本の司法制度が注目を浴びています。
日本の司法制度の後進性は、戦後一環して米軍が日本の裁判を認めないことでも明らかです。
信頼していないのです。
今、日本で逮捕されたらとんでもないことになると、改めて広報されるわけです。
しかし、ゴーン被告は相当の策士ですね。
「勇気」、決断力、実行力があります。
それを自分や家族のために使うことがセコすぎます。
世の中のためにその才能を使えば、素晴らしい人になったことでしょう。
これこそ、人材の無駄遣いですね。
お読みいただきありがとうございました。